『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.262

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てくれは、歌よみの家にはむもれ木の人しれぬことゝなりて、有職の所には花すゝき, あるはつきけの駒にいさなひて、しるへある道をたつぬる心々をみもてゆきて、やさ, らひて、源氏を沙汰しあきらめける、あるはまりをみるとて、おほけなき戀にまとひ、, るさの山にかけて身をうらみ、よろこひ身にすき、たのしみ心にあまり、しはのけふ, らぬ、いにしへのすける人、春の花匂ひ秋の月の色につけて、ものしれる人々をとふ, はにし、例を引、詩を釋し、歌をかんかへける、千里の外もいてたつあしもとよりはしま, りにつけて民のあはれをしり、雲井のかりに身をなけき、高砂の老木の松もはつかし, ろをたて、人の心花になりにけるより、あたなるものかたりはかなきことのはのみい, しくをろかなりとたつねしりけむ、しかあるのみにあらす、いさら河とくちかため、い, ほにいたすへきことにもあらすなりにたり、そのはしめを思へは、かゝるへくなんあ, ひのほれるかことくに、この物語もかくのことく成へし、, りて月日をゝくり、たかき山もふもとのすこしきちりよりなりて、しら雲かゝるまてお, となりては、黄門禪門の筆にそおほつかなきことを明らめたる、かくてそこと葉をあら, くおほえ、大内山の月のかけを入かたみせぬといふまて、ものかたりにむかひてそ心, 今の世中、い, 和歌ノコトニカヽル、, ○中略、源氏物語中ノ, 長和五年四月二十九日, 二六二

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  • 和歌ノコトニカヽル、
  • ○中略、源氏物語中ノ

  • 長和五年四月二十九日

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  • 1162,614,60,2150てくれは、歌よみの家にはむもれ木の人しれぬことゝなりて、有職の所には花すゝき
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