『大日本史料』 12編 3 慶長十年三月~同十一年三月 p.477

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杜柏かつちるも葉ひろ柏はかけそひて月こそいたくもりの下道, 寄山連懷學ひえぬ蘆の硯は塵ひちの山としなりて歎きこりつゝ, 寄星述懷悟りえぬ心そつらき曉の星をしるしの法のためしを, 寄裳戀こぬくれも松浦の川にわかゆつるもすそより猶ぬるゝ袖かな, 寄帆戀便りある風をまちえてゆく舟のまほに逢みん心ともかな, 山家木住とても竹の柱に深山木をおりかけ垣の陰のあはれさ, 寄祓麻戀大ぬさのとるでに祈るすゑつゐにしるしあらはせ神のもろふし, 路芝芝草もなひきあひけりふりいつるよしのゝ里は道もなきまて, 寄瀬述懷をろかなる身は哀なる名取川瀬々にありてふ埋木にして, 名所濱いつのまにをのゝ葛はもしもかれてしほかせ寒き吹上の濱, 名所杣滋賀樂の杣山人のをのゝ音も道も絶たるゆきの埋木, 山家庵つれ〳〵を友とや人のしらさらん柴の庵にすめるこゝろは, 覊中里夢路たに遠さかりゆく古郷をしのふの里のたひね悲しき, 寄淫戀釣たるゝ舟も浪間にうけ繩のなかきおもひに身をうらみつゝ, 雜二百首, 慶長十年九月十六日, 四七七, (ィの)

  • 慶長十年九月十六日

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  • 四七七
  • (ィの)

注記 (18)

  • 1298,621,58,1943杜柏かつちるも葉ひろ柏はかけそひて月こそいたくもりの下道
  • 360,619,60,1919寄山連懷學ひえぬ蘆の硯は塵ひちの山としなりて歎きこりつゝ
  • 478,620,59,1931寄星述懷悟りえぬ心そつらき曉の星をしるしの法のためしを
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  • 1651,618,59,1942寄祓麻戀大ぬさのとるでに祈るすゑつゐにしるしあらはせ神のもろふし
  • 1182,621,56,1935路芝芝草もなひきあひけりふりいつるよしのゝ里は道もなきまて
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  • 947,618,59,1945名所濱いつのまにをのゝ葛はもしもかれてしほかせ寒き吹上の濱
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