『大日本史料』 1編 16 貞元元年 7月~2年是歳 p.155

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ひを、ほしきにしたかひてあつかり、人もゆるさぬことの葉を、心のまゝにたのしむ、, おいのふくろこしにあまりて、いへとしまちよろこひ、かやのゝたにゝはしくこなと, また、ほとにあひては、草のいほりに、ひさしきつまをかさりて、かいをはたもたすし, になくうつせみのつゆをまついのち、心ほそくくらしかねたるゆふやみに、とひわた, こと、おほぬさになりゆくは、なかるゝ水にたくへ、かせにまかせてすゝみ、ひねもす, けもうかはぬもちのかゝみとして、はるけきゆくさきをみて、かみもゆるさぬさいは, うへめとも、たれをこひちにおりたるにかあらん、そほちうたふほとに、月日つもる, よひあそふほとに、やう〳〵こほりとけて、たにのひゝきおほく、おつる水にかほま, あやめ草をもひきあらはし、淺茅か中のよもきをもあさりいてゝ、つまをさためたる, て、ことふきをたもてるさまとも、いつとみこゝろさしてにはと、身をもちあまりて、, やう〳〵まとゐる月のかつらを、そらものともとはてにおりて、ゝるひをもみあれと, ろひて、山のはを出るゆみはりの、ひさかたのとく入かけをせしかは、おとろきて, てひく、いはふやしろのところなく、露のいほりもかはらぬさかきさし、ゆふたすき, かけて、いそかぬ人なくさはくほとに、郭公の聲、さみたれなるほとに、かくれぬの, さりて、あしの・をたちきるとて、ひさきをまねひて、卯花しらかさねところ〳〵ほ, 貞元二年二月二十二日, 一五五

  • 貞元二年二月二十二日

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  • 一五五

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