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後御詞の段々、一點も無相違御物語遊はし候、寔に生知大人の御器量、凡, も細々物語被仕候、, 石壁ヲ築ク、兩, きかやうにと、御手つから度々御朱引御墨引遊はし、繪圖極りて後、委く, 意により、有増の地形已下、繪圖を以段々御伺ひ候得は、此所はかく、其所, 繪ときして、將軍に見せ奉るへしと御仰にて、持參して御目に懸け申候, く、其地形に習ひて、自然と出來るものなりと、御意の趣を再三承候に、前, とく成老功の者のさなり、辭退すへからす、有増の繪圖出來の後、御一, 繩張き、責られて持こたへ、せめて責あくみたる要害、よく覺たる其方こ, 覽遊はし、御自身と、佐渡守と二人して遊はし候に、何條事か可有之と御, 下の評判すへきにあらすと、三宅亡羊、高勝樣の御前にても、又家老共に, 處に、一々委く御覽遊はし、可申上處も無御座御地取、御感に被思召候由, の才覺を以てなすへきにあらす、上天の載無聲無臭にして、何の工もな, 御請にて事極り、隍池石崖悉成就しぬ, 總て城の繩張と云物は、凡人, 御所ヨリ賞賜鉅萬、殊ニ俊鷹ヲ賜フ、武藏野近邊ニ狩ス、, 〔池田氏家譜集成〕一輝政慶長十一年、, 條二收メタリ, ○中略、二月是月, ○幇脩, 録同ジ、, ○中, 略, テ自ラ添, 圖ヲ檢シ, 家康城ノ, 刪ス, 池田輝政, 慶長十一年三月一日, 九六五
割注
- 條二收メタリ
- ○中略、二月是月
- ○幇脩
- 録同ジ、
- ○中
- 略
頭注
- テ自ラ添
- 圖ヲ檢シ
- 家康城ノ
- 刪ス
- 池田輝政
柱
- 慶長十一年三月一日
ノンブル
- 九六五
注記 (30)
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