『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.599

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やう物、十川かしらと名を付て、鑓をはつかてふしやうをは、十川殿さへ此, れ、物をしりたる人前には、鼠の猫にあふことく、かゝみおもふそをかしけ, くには、三禪定ややなひつへ、參ると名付他國する、それほとなりし物なれ, れり、扨また俗のうへにつき、無用の事は青道心、あたこ精進やとき一食、十, はくるしからさると、かほをあかめて腹をたて、さて日暮にもなりぬれは、, れ、四十五十ニあまりてのあけくには、尼や古後家めうとになるそさたま, ことく、つふりをとらぬ〳〵といふなれは、扨出立を見てあれは、りたの頭, 七八の人よりも、しゆへんの珠數にしうしけさ、外樣といへと名聞ニ、口ニ, は、かしらはゆはて紙をさき、水をも付すたはねつゝ、ひたいをぬかすふし, は、道よりかへりうそましり、聲をなまりて國雜談、なつくもしらぬ法文た, づふ〳〵なにやらん、となへかほなるつらにくや、扨身のなりをみてあれ, 大酒のみてのあけくには、めらうへともにさすられて、あまへかほする見, くるしや、落はとく〳〵をちもせて、おやこ親類傍輩に、見かきられてあけ, て、跡よりはくる事もたゝ、尼や女とこはたかに、かたるさまこそおかしけ, それを教訓する時は、たゝみのうへの手柄たて、我も坊主も命さへ、すつれ, 慶長十五年八月二十日, 五九九

  • 慶長十五年八月二十日

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  • 五九九

注記 (17)

  • 404,628,60,2215やう物、十川かしらと名を付て、鑓をはつかてふしやうをは、十川殿さへ此
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