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こも、内藏允か若さろりこて、虎口前之鑓を其方なとに見を度事なり、誠, 不慮之事に仕合するもの也、油斷すれは必落度有物也、又人之云とて、人, を惡クは云はぬものそ、奉公之道こは人を進メ、物見遊山こは人ゟ進メ, 之尋し時、云ハぬは惡しと御意之由也、, られたるかよし、知らぬ事を人の語ルを、知たふりは惡き〓、知た事を人, ば、間こは空言をもいひちらし、はりかゝりたる氣持ろ、武士の役こ立也, 具を持罷出候へと被仰、其敷を迦をと被仰、柿之實を捨、本之如く敷をは, て御咄之節、美濃柿を被差出、何も賞翫有、與兵衞殿柿之實を疊と敷之間, こ潜こ押入置きらるを、直茂公ちらと御覽候て、臺所ニ大工は居ぬろ、道, め候へと被成御意、其通仕候、いつれも迷惑無此上、與兵衞殿其後は一生, 釣柿を不參候由、, と被仰候、是ゟ安藝殿虚言候由、, 一横尾内藏允無雙之鑓〓こ而、直茂公別而御懇こ被召仕候、月堂樣え御咄, 一直茂公御前え多久與兵衞殿、諫早右近殿、武雄主馬殿、須古下總殿堪忍候, 日筆樣御伽之人々え仰付けるは、侍たらん者は、不斷心ゆるす事なかれ、, 集書之内寫, 咄也、, 中野氏, 武士ハ油, 斷スベカ, 横尾内藏, 允ハ無雙, ラズ, ノ鑓〓, 元和四年六月三日, 四一五
割注
- 咄也、
- 中野氏
頭注
- 武士ハ油
- 斷スベカ
- 横尾内藏
- 允ハ無雙
- ラズ
- ノ鑓〓
柱
- 元和四年六月三日
ノンブル
- 四一五
注記 (26)
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