『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.488

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懇に其娘を、此場に在りたる一キリシタンに託したり、縛を受くべき時は, する所に喜んで赴かんとするものなりといへり、刑場に向ひて進み行く, 事を、自の血潮を以て證明せんと、深く望みしこと既に久し、今や我が希望, 等が一同絹衣を纒ひ、大刀短刀を始め、一切の武器を捨てゝ、珠冠を手にし, 迫れり、彼等は、更に熱烈なる祈祷を以て身を裝ふべく勸告せられたり、即, の群衆は、已が信仰を擁護せん爲めに、喜んで死に就かんとする人々あり, き感謝を捧ぐるものなり、余は其恩寵を得て、其信仰を奉じ、又其眞理なる, られ、又首には一連の鐵〓加へられたり、かくて家より引出されしに、無數, て、聖遺物器を頸に懸け、路上に、祈祷を誦へつゝ、列を整へて進み行く樣は、, 集へる人々に向ひて、余は、遂に我が望を滿し給ひたる永遠の天帝に、限無, 數の異教徒の群を見るや、聲を擧げて、唯キリストの掟に於てのみ見出さ, ち心をこめて之に努めつゝありし時、兩腕は肩の後に、鐵製の手枷に懸け, に、キリシタン等の間に在りし異教徒は、唯呆然たりき、五百のキリシタン, として、この未曾有の光景を見んとて、集ひ來れり、ジョアキノは、其周圍に, 誠に感服すべく、又同時に、敬虔なるものありたり、ジョアキノは、かくも多, の其女兒, ヲ一教徒, ニ託ス, じょあき, 元和六年十月十二日, 四八八, 元和六年十月十二日

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  • の其女兒
  • ヲ一教徒
  • ニ託ス
  • じょあき

  • 元和六年十月十二日

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  • 四八八
  • 元和六年十月十二日

注記 (22)

  • 1810,652,70,2181懇に其娘を、此場に在りたる一キリシタンに託したり、縛を受くべき時は
  • 777,642,63,2189する所に喜んで赴かんとするものなりといへり、刑場に向ひて進み行く
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