『大日本維新史料 編年之部』 1編 2 弘化3年6月~同年9月 p.343

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御座候、, 岬へ廻し難し、松前よリ登りは、不苦よし、, へ達不申筈は有之間敷被存候也、, 尚〻、前多し義を以、松の家來へ御談がよろしく御座候、定て風の何のと申にげ、口上ち, 北風ニ相成候時節故、エトロウより長崎へ〓し候ニは、順風多有之だき時ニ候、畢竟は, 歌、好ぬ事は遲〻相成可申、不爲也非不能也と遺憾不少候也、, 松前こて、不好故ト被察候、且又來春迄、ヱトロウへ指置候うへは、其まゝ長崎へ〓し、, し、依通船なし、, こて不好故と存候、「しら河の關まてゆかぬ東路母、日數經ぬれは秋風ぞ吹、」と申如古, 覺申候へは、クナジリへ無差支相達候て、ヱトロウへ難達譯は無之、わつろの場合、其上, 可然エトロウの模樣存候上、又來春箱館へ送越、箱館の模樣見セ候へは、後日此者案内, 可致候へ共、前多の海陸里數を以、御考相成候はゝ、逆風斗も有之間敷候へは、ヱトロウ, 右し通りこ, 二可相成、つた〳〵不策のみと被存候、右樣の風故、兼て松家へ御任せは如何と申事こ, 之とも、早速ニ取扱御屆申候やうニ無之てし、何事も機會ニ後れ申候、前み〻事も松家, 遠國は兼て伺置候て、御差圖無, 東〓りし船、九月ゟ二月迄し、松前へ下ルに惡し、南部しシリヤ, 十月廿二日, 來春二相成候ハゝ、南風勝故、又其節ハ何のかのと申、長崎へ, 本ぬミ義は、時〻松前へ往來の船頭等ニ、, 送り不申、内〻尋來候ハゝ、わたし遣候心得二も可有之哉、, 御聞被戌候へハ、直ニ御分りニ相成だし、, 燈下大亂筆、御, 疑らくハ、松家の樸いふ處ハ、便舟を待事成べ, 推覽可給候也、, 、是天下の大事をり寸れて、損盆を見る故也、, 敷故之, 是亦船惡, 疑, し、, 承知シ難シ, 不可能トハ, 島ヘノ渡海, 「ヱトロフ」, 弘化三年七月十三日, 三四三

割注

  • 來春二相成候ハゝ、南風勝故、又其節ハ何のかのと申、長崎へ
  • 本ぬミ義は、時〻松前へ往來の船頭等ニ、
  • 送り不申、内〻尋來候ハゝ、わたし遣候心得二も可有之哉、
  • 御聞被戌候へハ、直ニ御分りニ相成だし、
  • 燈下大亂筆、御
  • 疑らくハ、松家の樸いふ處ハ、便舟を待事成べ
  • 推覽可給候也、
  • 、是天下の大事をり寸れて、損盆を見る故也、
  • 敷故之
  • 是亦船惡
  • し、

頭注

  • 承知シ難シ
  • 不可能トハ
  • 島ヘノ渡海
  • 「ヱトロフ」

  • 弘化三年七月十三日

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  • 三四三

注記 (36)

  • 1088,723,58,194御座候、
  • 1790,724,60,1054岬へ廻し難し、松前よリ登りは、不苦よし、
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