『大日本維新史料 編年之部』 2編 1 安政1年1月~同年1月20日 p.212

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も多く之申れは。旁長壽之もの少なるへし。肥前守に長崎ははしめてあと尋たる時。三十二, 箸を用ひ。飯の三椀ツゝも給候もの有之候。魯人長壽のもの有よしなれと。みなとしふけて, ツツゝも又酒を給候。, ニ〓。給申候。魯人日本の酒をのみならひ候や。みな一合二合位も給候。魯人器用のものには。, 三十二と申ニ五十余にみゆるも有。其外十三四十七八之もの。みな日本人よりとし二ツ三ツ, 年前に。長崎奉行たるよしをいひたるに。殊に驚たる躰みえたれき。われいふ。肥前守の年, 夥頂戴といふ手ま〓をなした〓。其さ〓。咽の所へ手やり。又頭へ手をやり。やかて頭上へ高, 度飯ニ〓も酒にてもと申たるに。魯人程よく食ふものはなしと云て。御笑ひあるへしと。通, を字にてしるせは。を也。漢字草躰の喜之字也。高年にてよろこふといふ人の。盃をみな受候, 辨官いひ。軍師はよほとシヤレものといふの〓き風なる男なるか。いさゝの酒き々む躰ニあ。, いつれも。今一, く手をさし上々て。うなつきたり。, おもはす。其躰にみなトツと笑を催した〓。夫より出帆ニ付。使節其外へ被下物有。, 魯人共殊之外和らきて。何卒此次罷出候節肥前守左衞門, へと申たるに。ことの外に喜ひて。わのはなのみへしるしたるは。いたゝきて懷中し。みな二, 尉之。懸たらむ〓を願ふ旨申立る。, これのとまてつまりたるにあらす。頭まてもたまりたり。かしらまても, 日本ニあ。盃の取替せといふの〓きを。いはひ奉るといひて。格盃, 越後ちゝみ五反。次官え縞ちりめん五反ツ, ゝ。通辨官え別段貳反。謀主へは二反, にもち居て。酒をつかせ。其人の顏をみなから。一時にのむ事也, つまりたるにあらす。頭と上へつみあけたるの〓くになれわといふと也, 使節へ縞ち, りめむ十反。, わの先妻と死なむとする前に。母上へ。今世にて御禮のいたし方無之候。, 責ては。幽靈こなりて。御禮を申上度と申たるに。母上のいたく驚せ玉ひ, 贈品, 使節等ヘノ, 安政元年正月七日, 二一二

割注

  • これのとまてつまりたるにあらす。頭まてもたまりたり。かしらまても
  • 日本ニあ。盃の取替せといふの〓きを。いはひ奉るといひて。格盃
  • 越後ちゝみ五反。次官え縞ちりめん五反ツ
  • ゝ。通辨官え別段貳反。謀主へは二反
  • にもち居て。酒をつかせ。其人の顏をみなから。一時にのむ事也
  • つまりたるにあらす。頭と上へつみあけたるの〓くになれわといふと也
  • 使節へ縞ち
  • りめむ十反。
  • わの先妻と死なむとする前に。母上へ。今世にて御禮のいたし方無之候。
  • 責ては。幽靈こなりて。御禮を申上度と申たるに。母上のいたく驚せ玉ひ

頭注

  • 贈品
  • 使節等ヘノ

  • 安政元年正月七日

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  • 二一二

注記 (30)

  • 1491,603,59,2237も多く之申れは。旁長壽之もの少なるへし。肥前守に長崎ははしめてあと尋たる時。三十二
  • 1712,601,60,2240箸を用ひ。飯の三椀ツゝも給候もの有之候。魯人長壽のもの有よしなれと。みなとしふけて
  • 1039,612,57,535ツツゝも又酒を給候。
  • 1832,609,60,2249ニ〓。給申候。魯人日本の酒をのみならひ候や。みな一合二合位も給候。魯人器用のものには。
  • 1601,601,60,2237三十二と申ニ五十余にみゆるも有。其外十三四十七八之もの。みな日本人よりとし二ツ三ツ
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