『大日本維新史料 編年之部』 3編 4 安政5年3月21日~同年4月9日 p.367

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歩兵まても大袖, 術にく、朝氣を以暮氣を制し候は、兵家の眼目ニ御座候故に、, 良法をは捨て不用、敵前ニ後足を踏候樣なる必敗之術を教候は、危殆之至ニ御座候、此, 機ニ不達候は指見候間、練兵ニ預り候者は、古來之將略・戰法ニ熟練爲仕度不勝至願候、, 一追鳥狩之義、諸家ニ先たち武を講し、諸士都か甲冑所持候樣相成候義英斷こて、天下の, 外こも、此節之練法ニ樣々之儀、一々こは筆紙ニ盡し兼申候、先ツ右樣之義こあも、兵, こ進候へは、勇氣たるみ候処、一切り〳〵こ氣を入替へ〳〵進候事、孫子こ、其勢險、其, を大隊ニ用候との説左も可有之、名將之兵は東西共一轍と奉存候、兵を教候者、右樣之, 節短と申、又勢如張弩、節如發機と申意ニ叶候て、勇氣を引しめ置、切り短ニ切て放し候, 右の如く、敵ニ向候なは、進候足は一歩も動さす、遞進候た押詰り、且は延へ續けニ足長, 模範と御なり被遊候御儀ニ御さ候処、何事も一利あれは一弊を生し候習こて、始めの程, 錣, 大吹返し・饅頭, 謙信の川中島こて、車掛りと申も、奪前蚊の意ニ暗合候な、是, 小手抔と號し、錦等こて小手之形ニ致し、太刀打こは素肌同樣之ものを着し、繪草紙の, 又生, 等を着し、兩番頭以上は大口を用、, は指て華美こも無之候処、追々見所を飾り候風ニ相成、金箔・緋縁鮮麗を競、, 引候へ共、進戰ニ寸歩も後足を踏, 中ニハ數物, 大口、本は舞裝束ニて、血, 陪卒一兩人召連候者、陪卒ニ饅, 止なる着具も相見候、, 甲冑を金緋ニて飾り、笑, 候と申ハ、絶て無之事ニ御座候、, 戰ニ不便利勿論二候、, 尤凱陳か相引か退兵ハ、彌張、間花, 眞の大袖ニ無之、略製ニ候抔理窟を付候処、戰, 場の働ニ不便利なるハ、眞の大袖ニ不異候、, ニて見苦敷, 疊・奪前〓之法ニて段々繰り引こ, 頭〓を用候者なとも相見候、, グルハ不可, 追鳥狩ノ服, 裝華美ニ過, 安政五年三月是月, 三六七

割注

  • 引候へ共、進戰ニ寸歩も後足を踏
  • 中ニハ數物
  • 大口、本は舞裝束ニて、血
  • 陪卒一兩人召連候者、陪卒ニ饅
  • 止なる着具も相見候、
  • 甲冑を金緋ニて飾り、笑
  • 候と申ハ、絶て無之事ニ御座候、
  • 戰ニ不便利勿論二候、
  • 尤凱陳か相引か退兵ハ、彌張、間花
  • 眞の大袖ニ無之、略製ニ候抔理窟を付候処、戰
  • 場の働ニ不便利なるハ、眞の大袖ニ不異候、
  • ニて見苦敷
  • 疊・奪前〓之法ニて段々繰り引こ
  • 頭〓を用候者なとも相見候、

頭注

  • グルハ不可
  • 追鳥狩ノ服
  • 裝華美ニ過

  • 安政五年三月是月

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  • 三六七

注記 (37)

  • 452,1174,58,404歩兵まても大袖
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