『大日本古文書』 幕末外国関係文書 1 嘉永6年6月~同年7月 p.776

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騷立す、異賊目の下に來り、今戰あれと更に驚き給はぬは、定て必勝の御良策, うく覺候、能〳〵御見慮あらせられ度、上御壹人の御心より、治亂をなすよふ, へ立狼狽し給ふ時き、下愚不肖の下に逃隱るゝの外工風もなく、市中の者と, 士も貳人分事は仕出可申、早半鐘の如き拙き御觸にて、上たる處の御役人先, いか計見苦敷からん、とにかく萬事衆人と心を同しく事を致さき、かゝる事, 取分爭戰は人和せ手は、勝利き得かたし、當時の有樣にては、治亂ともにあや, にては參り申間敷、治亂ともに天下を以てするといふに候はゝ、西洋僻境之, も有ましく、治るも天下を以し、戰ひも天下を以てするにて候は手は成不申, 夷とも何そ恐るゝに足さるへく奉存候、, ふニ至かは、道路は雜亂し、家々よりは出火し、中々出陣の武士の妨にも相成、, 有故ならんと、上に致し銘々も心落付可申、然ル所へ夫々命令あらば、壹人の, も、老若男女東西にさたよひ、或ひは家財雜具をたつさひ、山林幽野へ逃まよ, 時務之義ニ付存込候愚意申上候, 不在其位不謀其政とは、聖人の格言に御座候得とも、聊たりとも心に存込候, 山本元七郎上書ノ別紙ナラン, ○原本前文ニ連續シテ筆記ス、蓋、, 有司ノ狼, 狽ヲ難ズ, 時務策, 嘉永六年七月, 七七六

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  • 山本元七郎上書ノ別紙ナラン
  • ○原本前文ニ連續シテ筆記ス、蓋、

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  • 有司ノ狼
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  • 時務策

  • 嘉永六年七月

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  • 七七六

注記 (21)

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