『大日本古文書』 幕末外国関係文書 1 嘉永6年6月~同年7月 p.800

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万里之波濤を隔く、大軍を越すへきいりれなし、大軍たりとも勝敗は運に, 言はゝ打碎くへし、我, り放候砲はあたり難く、彼ゟ我を打候ニは、何れ人家なり地方成、いつれに, 二もなく外國を寄付るニ不及、打拂は國法成は速に歸るへし、強〓彼是と, 國は本より神國武國ニして、開闢以來一度も後れを取たる事なし、假令太, 僅に四艘之船渡來致し候に、人心之〓々たる大方ならす、此上勝敗は兎も, 平打續しれは迚、大和魂はいかて失ふへき、異國人何程の事かあらん、況や, れば必敗る、彼を知我を知りて後勝全ふすへし、先當時外國ニたは、專ら大, 位を能察し、衆議を詳にし、偏固の見を捨、至當之策を定めらるへし、謀疎な, 巧拙の辨を深く謀、熟知不仕候ふは、漫りニ我國は神國武國と唱へ、一も, よるへし、若打負なは、國と共に存亡を共にすへし、なとゝいへるも有るよ, 無之、大〓は只海岸に備ふ而已、況や彼は洋中に不絶動揺致し候得は、我よ, 艦巨〓を以水戰ニ練熟致し候趣、我ニ巨〓ありといへとも、戰艦は壹艦も, か中らさるはなし、其損傷も又少からず、其上都下之人情を熟察致し候に、, し、是は武斷に失すといふへきか、今竊に案するに、廟堂之議は、豫め時處, 廟堂ノ議, ニ時處位, ヲ察スベ, ヲ定ムル, 夷説ヲ排, 無謀ノ攘, ス, 嘉永六年七月, 八〇〇

頭注

  • 廟堂ノ議
  • ニ時處位
  • ヲ察スベ
  • ヲ定ムル
  • 夷説ヲ排
  • 無謀ノ攘

  • 嘉永六年七月

ノンブル

  • 八〇〇

注記 (24)

  • 1253,622,62,2214万里之波濤を隔く、大軍を越すへきいりれなし、大軍たりとも勝敗は運に
  • 1610,622,54,623言はゝ打碎くへし、我
  • 438,627,61,2214り放候砲はあたり難く、彼ゟ我を打候ニは、何れ人家なり地方成、いつれに
  • 1720,627,64,2207二もなく外國を寄付るニ不及、打拂は國法成は速に歸るへし、強〓彼是と
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  • 206,625,59,2214僅に四艘之船渡來致し候に、人心之〓々たる大方ならす、此上勝敗は兎も
  • 1368,621,64,2214平打續しれは迚、大和魂はいかて失ふへき、異國人何程の事かあらん、況や
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