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は、銘々相續乃爲なるへし、, 之時は、空敷其日を過し候事ニ至り候、まして働方に被雇候もの抔は、無事ニ, 一日を過し候得は、却て其身を徳と心得候もの不少、下人之情歎かはしき事, ひらけしうへは、世の通財に富候迄ニな、國土に功なけれは、子孫に永續なし、, となく、永續の基を厚世話いたし遣はすへし、また出稼人共、於場所永住差ゆ, ニ〓、三食のかきかたき處を味ひ、國恩の重きことを教諭いたし度事なり、素, 右之利合を能々相辨へ、聊たりとも上を僞り、法をおかし、下をくるしむるこ, ニ〓、支配いたす上は、蝦夷地一圓住居之ものき、奉行之一室一竈の者共なり、, 子孫の幸福を思はヽ、山野を開き、天心ニ叶ひ候樣いたすへし、是誠に子孫繁, 榮の基ニ付、仁心を旨となし、請負中撫育方申付置上は、土人共は親子も同樣, るす上は、野菜雜穀等作付、日用を辨し、海運道路之費を省候樣いたすおゐて, より此國漁事のひらけさる初は、わすかに食料に充し迄なるを、其道に心懸, 廣の地處を請負、相續いたす事ゆへ、子孫乃後榮を心掛候樣可致、漁業如此に, 厚ものゝ出て、今のことくにひらけぬることを思ふへし、別〓請負人共は、場, 右之趣場所詰役々おゐては、厚相心得居、申諭候儀ニ付、別段申談候ニも及は, 野菜雜穀, ノ播殖ヲ, 開拓ニ勉, 撫育ヲ怠, メ土人ノ, 計ルベシ, ル勿レ, 安政四年二月, 五五六
頭注
- 野菜雜穀
- ノ播殖ヲ
- 開拓ニ勉
- 撫育ヲ怠
- メ土人ノ
- 計ルベシ
- ル勿レ
柱
- 安政四年二月
ノンブル
- 五五六
注記 (24)
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