『大日本古文書』 幕末外国関係文書付録 7 (附録之七) p.346

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ことしは春名殘の景色成るに、いつしか秋の空に成、夏の風景更になけれハ、, きり深蝦夷松しける奧山は鷲にとなかひ熊も住なり, 目馴しハ沖のかもめに明からすかけの八聲はゑそもかわらし, 文月朔日には、ヱンルモコマフといへるを出立て、歸る旅路なれは、, こゝ迄分越し道をかそふるに、五百里あまり成ぬ、凡我國の旅行には例し稀成る事也、, 正容よりの唐歌の句に千山萬水隔て遠しといふ句を思ひ出て、, いつよりも今としはまちし秋風に立かへりぬる旅の衣手, 一日タラントマリを立出て、例の磯つたひ行に、雨ふりしきりて立寄へき木かけもなく、, 島人の住家もなけれは、せんかたなくヲコヲといへる所に、さけといふいをとりて、入へ, 千この海萬の山をへたつともけふよりむかふ古郷の空, 珍らしな夏の扇もとりあへす秋風立ぬ蝦夷の旅路は, たらんとま, り出立, 村垣淡路守公務日記附録, 二四六

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  • たらんとま
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  • 二四六

注記 (15)

  • 715,665,67,1992ことしは春名殘の景色成るに、いつしか秋の空に成、夏の風景更になけれハ、
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