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にて詠し給ふ哥に、, ところの大友皇子此邊逍遙の地なるにや、又市原郡にも犬成村あり、國香か案に、帝の院, 是を大友と取ちかへたりなともいはゝましならん、又大友の子孫大伴の姓を名のるもの, るに、大友にしたかへるもの或は死或は流さる、その内當國にして自殺せるものありて、, 鏡浦の八幡にて詠せしやうなり、また盛衰記に洲崎の明神と申は八幡大菩薩を祝奉しと, 世々にあり、是らの事を皇子と誤りたるもしるへからす、たゝちに大友皇子となさは國, このこと、源平盛衰記・義經記にみゆ、しかれとも哥によるに洲崎にての哥とは見へす、, 史に矛盾す、犬成村、昔天皇行幸の地なりとて古院成と書しと、しかれとも代々の帝東, 號は冷泉院を初とす、是又考合すへしと云、是は誤をひらきける説なり、周集郡貞元村, 國にいたり給ふ事なし、ひとり景行帝のみなり、此帝にもあらし、恐らくは前にしるす, 側より堀出せし花石鏡・石印・板鈴及硯二面、神將寺といふ寺に藏すと、その圖をのす、, に貞元親王の御廟あり, 安房部、上總國天羽郡鋸山よりはしめ長狹郡上野村におはる、洲崎明神、頼朝洲崎明神, みなもとは同し流そ岩清水せきあけてたへ雲のうへまて, とて數條、建暦寺の略縁記を載たり、又貞元村の土民御廟の, 第二卷, 清和第, 三皇子, 建暦寺略縁起, 貞元村ノ説, 州崎明神ノ説, 犬成村ノ説, 編脩地誌備用典籍解題卷之七, 二六八
割注
- 清和第
- 三皇子
頭注
- 建暦寺略縁起
- 貞元村ノ説
- 州崎明神ノ説
- 犬成村ノ説
柱
- 編脩地誌備用典籍解題卷之七
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- 二六八
注記 (24)
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