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熊とは書しなるへし、また土師直中知ははしのあたひなかともと訓へき歟、但、時代に, 中知をなかともと訓事心得かたし、誤れるなるへし、一説にはともなりといへるは、濱, いつれ虚實不分明といへり、隅田川の下、すみた川といへる所國々同名ありて、よめる, 衍文にてもあるへきか、木母寺の下、紫一本にのする石出常軒か説を出し、梅花無盡藏, こえくれていほ崎のとよみ合せしは駿河國なるへし、又紀伊國に有といふと見えたり、, 成・竹成に似てさもあるへきか、但、今この子孫とてあり、三家並に縁起に云傳ふには, 土師の眞の中知とおほえたり、これは一向その意聞えす、土師直の姓ある事をしらて、, 記には武藏・相摸を過てその境に有よしかけるは少女の聞まゝに書しものにて、定てた, しかなりとはいふへからす、六帖にあをとか關のすみた川とあるは出羽國也、辨基か夕, 直を眞と見誤れるかいたすところなり、案に、縁起のはしめにも濱成・竹成の名あつて, 歌もまかへる事多し、伊勢物語・古今集にも武藏と下總との間に在と見へしを、更級日, に梅若塚の事あり、常軒か説は虚談なりといひ、又二俣近所え梅田二ケ所に梅若塚あり、, をみつる事通してかくのことし、誤とはいふへからす、檜熊の濱成・竹成といふのゝ字, 中知見へすといふ、今案に、檜隈を誤り檜熊と書しといへとも、いにしへは訓により字, 文を載、案るに、三人の漁者とて檜熊の濱成・竹成といへるは檜隈の文字を誤り傳へて, 梅若塚, 隅田川, 別紀第八(武藏), 九三
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- 梅若塚
- 隅田川
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- 別紀第八(武藏)
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- 九三
注記 (19)
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