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新宮三萬五千石を領せる同水野忠央, 入説を試みた。將軍生母本壽院を始めとして大奧の婦人は、豫てより徳川齊昭, 老中たらんことの野望を有してゐたのにあつたといふ。, を嫌忌すること甚しく、從つて又其の子慶喜が西丸に入ることを欲せざるは明, の黨與を一掃して己が地盤を固め、外は妹、杉氏, 議を建て、御側御用取次平岡道弘, 斯くて一橋黨の運動が起るや、忠央亦率先して慶福を將軍繼嗣に推戴するの, は、紀州の支藩たる西條藩主松平頼學, 中村清矩等の諸學者をして校訂せしめ、弘化四年以降嘉永六年に亙り「丹鶴叢書」, あつた。即ち内は國許家老の筆頭として權勢他を壓せる山中筑後守の死後、其, し、柳營内部にも勢力を扶殖することに努めた。其の意圖は大名に列し、殊には, 職故實に通じて、希覯の典籍數萬卷を己が丹鶴書院に藏し、更に之を本居内遠・小, が將軍の寵妾たるを利用, 等の側臣及び大奧方面に, 家慶の諱を賜ひ、名を慶福と改め、田邊三萬八千石を領せる附家老安藤直裕, と共に久しく之が輔導の任に當つてゐた。就中忠央は資性文學を好み、有, を刊行して有名であつたが、其の政治的手腕も亦群を拔いてゐたので, 同夏目信明, 大夫, 左近, 於琴の方, 百七十一卷, 左京, 於廣の方, 丹波, 土佐, 將監, 百五十二册, 飛彈、, 守, 守, 守, 忠央の慶, 福擁立運, 水野忠央, 動, 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第一節一橋黨と南紀黨の運動, 三九三
割注
- 大夫
- 左近
- 於琴の方
- 百七十一卷
- 左京
- 於廣の方
- 丹波
- 土佐
- 將監
- 百五十二册
- 飛彈、
- 守
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- 忠央の慶
- 福擁立運
- 水野忠央
- 動
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- 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第一節一橋黨と南紀黨の運動
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- 三九三
注記 (38)
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- 357,555,59,2275を嫌忌すること甚しく、從つて又其の子慶喜が西丸に入ることを欲せざるは明
- 1041,559,58,1330の黨與を一掃して己が地盤を固め、外は妹、杉氏
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- 1728,1776,55,1057は、紀州の支藩たる西條藩主松平頼學
- 1383,546,59,2303中村清矩等の諸學者をして校訂せしめ、弘化四年以降嘉永六年に亙り「丹鶴叢書」
- 1156,559,57,2276あつた。即ち内は國許家老の筆頭として權勢他を壓せる山中筑後守の死後、其
- 928,556,57,2273し、柳營内部にも勢力を扶殖することに努めた。其の意圖は大名に列し、殊には
- 1496,549,60,2283職故實に通じて、希覯の典籍數萬卷を己が丹鶴書院に藏し、更に之を本居内遠・小
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- 590,2106,55,720等の側臣及び大奧方面に
- 1840,542,60,2155家慶の諱を賜ひ、名を慶福と改め、田邊三萬八千石を領せる附家老安藤直裕
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