『大日本史料』 1編 2 寛平 4年正月~延喜元年10月 p.260

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多かるは、あちきなくかしこし、たゝいにしへのすくれたる手書のかける, と定めて載たり、こをかのはやくより世にきこえ高き墓本に合せけるに, はかりのよき手とみゆ、此本書いつこいかなる人の藏てるにか知らす、い, ものなりけり、大安寺縁起も、今も其古筆の在りて、よき手なるを、これをも, て板に彫らせて、浪華帖と題したるものゝ中に、此縁起文を菅原公のなり, つれにもはやくよりきこえ高き全文の本の殘缺を、文章をはよくも讀見, 菅原公のぞとおもひて、大空の月をみるかことくにあふきたふとむ人の, 十七字を省き、下のかたにて尾の文まて、二千三百三十字を省きたれは、さ, らに、文義も續かぬを、全文のことく書連ねたるものにして、年號以下署名, は全同し、既くある〓本なるとは、手のすちはことなれと、前なるにも勝る, 書のものせるなり, より公家に上る縁起を、いかてかは書せ給ふへき、これもまたむかしの手, もはら同文なから、首のかたの中間に、二百二十字を省き、次の中間に、百六, 菅原公のならむとおもひいふ人もきこゆれと、別當とある其ぬしの、寺家, すして、連ね臨せるものなるへし、さらすは、よき手書のみたりに文を省き, 又近き頃大坂人の、古人の手をいとよく臨し集め, ○中, 略, 寛平七年八月五日, 二六〇

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  • ○中

  • 寛平七年八月五日

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  • 二六〇

注記 (20)

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