『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.256

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よりて、當庵永代の土地神に勸請し奉りて、朝夕の燒香供養、懇誠をつくさ, るは、此庵もとより寶塔をたてゝ、中に法華を安じて本尊とす、道賢はうつ, 法樂しけるに、近邊閑居の僧どもゝ、をの〳〵志をのべて、あつめて一軸を, なせり、劣者幽林にまみえ奉る事、日淺しといへども、年を忘るまじはり、蓋, べき神慮にや、縁遇時いたり、機感相應ずるにこそと、信心いよ〳〵深きに, ねてやむことをえず、抑天下のことはり、有無のふたつをいでず、有と云よ, りみれば、古あり今あり、我あり人あり、万象歴然として目前をはなるゝ事, ゝに拜し、月溪は夢にみる、塔婆法華これをなじ、又もとめざるに彼眞影こ, 思儀なることになん、幽林感歎のあまり、つら〳〵是を思ひめぐらされけ, れる、月溪これをみるに、夢に見奉りし儀貌衣冠にたがふことなし、いと不, れけり、かの仙洞につかふまつる人々、此事どもを傳きゝて、和歌を詠じて, をかたぶけてふかきがことし、歌をゑいじたまふ、しかのみならず、事のお, こりを一端しるしつけむやとの嚴命のがれがたきによりて、蕪詞をつら, ゝに降臨しまします、これひとへに祖宗をまもり、法道をたすけまします, なし、無といふにつきてみれば、佛なし、衆生なし、天地、日月、山川、草木も、みな, 渡唐天神, ヲ藏光庵, ノ鎭守神, トス, 延喜三年二月二十五日, 二五六, 延喜三年二月二十五日

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  • 渡唐天神
  • ヲ藏光庵
  • ノ鎭守神
  • トス

  • 延喜三年二月二十五日

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  • 二五六
  • 延喜三年二月二十五日

注記 (22)

  • 1108,630,67,2208よりて、當庵永代の土地神に勸請し奉りて、朝夕の燒香供養、懇誠をつくさ
  • 1576,638,67,2200るは、此庵もとより寶塔をたてゝ、中に法華を安じて本尊とす、道賢はうつ
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