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しけれは、人〳〵みなとり〳〵に、ものなといひあかして、かへるとても、猶おなしこ, とりなしたるにや侍らんと申せは、とりなすともとてうちゑませ給へり、たか事をも、, て、いぬるこそいとおしけれ、たかをしへをきゝて、人のなへてしるへうもあらぬ事を, ものともかな、御せんのたけをおりて、うたよまむとてしつるを、おなしくはしきにま, いりて、女はうなとよひいてきこえてとりてきつるに、くれたけの名をいとゝくいはれ, とを、もろこゑにすして左衞門のちんいるまてきこゆ、つとめていとゝく、少納言の命, 婦といふか御ふみまいらせたるに、この事をけいしたりけれは、しもなるをめして、さ, ることやありしととはせ給へは、しらす、なにともしらて侍しを、ゆきなりのあそんの, 君としようすとすして、又あつまりきたれは、殿上にていひきしつるほいもなくては、, なと返給ひぬるそと、あやしうこそありつれとの給へは、さることには、なにのいらへ, させをはしましつとかたる、頭辨もろともに、おなしことを返〳〵すし給て、いとおか, はいふそなとの給へは、たけの名ともしらぬものを、なめしとやおほしつらんといへは、, まことにそはしらしをなとの給、まめことなともいひあはせてゐ給へるに、うへてこの, をかせむ、中〳〵ならん、殿上にていひのゝしりつるは、うへもきこしめして、けふせ, 皇后二啓ス, 叡感ヲ蒙ル, 名ノ訓ミ, 萬壽四年十二月四日, 三一
頭注
- 皇后二啓ス
- 叡感ヲ蒙ル
- 名ノ訓ミ
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- 萬壽四年十二月四日
ノンブル
- 三一
注記 (19)
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