『大日本史料』 1編 7 承平 6年正月~天慶4年8月 p.849

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う〳〵もえいてけり、さて山のおくさまへあゆみ入けり、さて日藏のきみ, もゆれとも、敵の子孫はたえはてたり、我ひとりつきせぬ瞋恚のほのほに, まはかゝる鬼の身となりて候、さてそのかたきをは、思のことくにとりこ, なみたをなかしてなくことかきりなし、そのあひたに、うへよりほのほや, りまかる後まてもしりて、とりころさんとおもひ候に、つき〳〵のむまれ, さらましかは、極樂天上にもむまれなまし、ことにうらみをとゝめて、かゝ, もえこかれて、せんかたなきくるしみをのみうけ侍り、かゝる心をおこさ, りけれ、敵の子孫はつきはてぬ、わかいのちはきはまりもなし、かねてこの, る身となりて、無量億劫の苦をうけんとする事の、せんかたなくかなしく, やうをしらましかは、かゝるうらみをはのこさゝらましといひつゝけて、, 五百年をすきてのむかし、人にて候しか、人のためにうらみをのこして、い, はてゝ、いまはころすへき物なくなりぬ、されはなをかれらかむまれかは, 所露もしらねは、とりころすへきやうなし、瞋恚のほのほはおなしやうに, ろしてき、それか子、孫、ひこ、やしは子にいたるまて、のこりなくとりころし, 候、人のためにうらみをのこすは、しかしなからわか身のためにてこそあ, 天慶四年五月十八日, 八四九

  • 天慶四年五月十八日

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  • 八四九

注記 (17)

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  • 181,694,48,384天慶四年五月十八日
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