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延長三年, 二月廿二日、丙戌, の正嫡を傳しよりこのかた、御弟子觀賢僧正うけつきて補給けり、當寺は, 行かたをしらす、誠是大權の所化、末代の珍事なり、凡尊師聖寶僧正, ひとりうしろの山に入、門弟等跡をたつぬるに、山中に一の履をのこして, 鎭護國家の靈場、淨行薫修の聖跡なるへしと、未來記の起請文を書置給た, 院と號してすみ給けり、すへて當流に最祕の習あり、淳祐是を餘人に傳給, 座主の時、當寺に止住して、ことに眞言の受學さかりにして、專小野一流, るとかや、其次の座主にて、内供も此寺のかたはらに草庵をかまへて、普賢, はす、纔持一心の深祕の唯與一人の傳受といふは、當寺にととまれる事也、, 儀つゐにしる人なし、五更の天いまた明さる程に、三密行法の座をたちて、, 一内供奉十禪師淳祐參議源勤孫、石山、, 於般若寺道場傳授、師年七十三、, 〔五八代記〕○山城, 付法五人, 〓中, ○中, 兵部大, 丞葛聲, 息, 第十二, 酉, 王, 乙, 觀賢, 小野流深, 人ノ傳受, ト爲ル, ビテ普賢, 院ト號ス, 草庵ヲ結, 觀賢ニ次, 祕唯與一, ギテ座士, 源勤ノ孫, 天暦七年七月二日, 九四七
割注
- 兵部大
- 丞葛聲
- 息
- 第十二
- 酉
- 王
- 乙
- 觀賢
頭注
- 小野流深
- 人ノ傳受
- ト爲ル
- ビテ普賢
- 院ト號ス
- 草庵ヲ結
- 觀賢ニ次
- 祕唯與一
- ギテ座士
- 源勤ノ孫
柱
- 天暦七年七月二日
ノンブル
- 九四七
注記 (37)
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