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たまひて、南には左ふちの花、北には右山ふきのはなうへさせたまへり、か, た〳〵の藏人命婦は、おましのきたみなみに、みすのうちに左右とさふら, ふ、裝束はれいのあかくあをし、かくてみなとゝのひて、まつ右のすはまた, は鵜ふねして、かゝり火にいれたり、くれの春、ふねにつみたり、うくひすの, は銀金をつくり花にして、うたにしたかひつゝ枝につけたり、こひのうた, のもりのかみ平のこれつねをめして、をそしとせめさせ給、なををそけれ, ぬひものしたり、うちしきはあさきはなたの、すはまのさまは、うへのには, はまかきてまいる、さうそくはあを色にやなきかさね、たけのほと、かみの, てまつるとて、わらはうちしきとりて、おまへにしきていりぬ、又童四人す, はうくひすくひたり、さま〳〵につけてしたり、日のうちかたふきて、もの, ちんにこかねのすちやれり、したのには淺香にしろかねのすちやれり、歌, は、藏人平のよしきをめしてせめさせ給、たゝいままいらす〳〵と奏す、か, そひておはします、わたとのをわけて、きたみなみのつほに前栽うへさせ, ゝ色みゆるほとにて、いとめてたし、かゝるほとに、左をそくまいるとて、と, なかさ、よくとゝのひてかたほならす、すはまのおほひ、あをきすそこにて, 入遲シ, 參入ス, 左方ノ參, 勅シテ左, 打敷ヲ御, 右方先ヅ, 方ヲ召サ, 前ニ敷ク, シム, 天徳四年三月三十日, 六三七
頭注
- 入遲シ
- 參入ス
- 左方ノ參
- 勅シテ左
- 打敷ヲ御
- 右方先ヅ
- 方ヲ召サ
- 前ニ敷ク
- シム
柱
- 天徳四年三月三十日
ノンブル
- 六三七
注記 (26)
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