『大日本史料』 1編 22 寛和元年正月~3月 p.289

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仲〓問者にかはらす、朝座の講師は山の壽肇、夕座の講師も北嶺の聖救つとめ給ふ、, 論家小宗の心を挾み、非情草木は既に依報にして正報にあらす、理佛性具といへとも、, 學の僧來りける、仲〓戸部にあひ、宮講のやうを問けるに、ありしさまくはしくかた, 證あらはいたすへしと、言辨とゝこほる事なく難しけれは、師圓覺經の地獄天宮皆爲, 淨土、有性無性齊成佛道とたからかに誦し給ふ、仲〓これに屈してしはらく言葉なく, りける、仲〓はかみしてほいなき事との給へは、やかて北京にゐてかへり、講衆にく, の旨を守り、一色一香、無非中道の道理を立て、草木成佛の義を宣へ給えは、仲〓は, かの里に行、明神に詣て申けるは、いかにもして後の二日南寺の恥なきやうもかな、, ねかはくは秀才の人に引逢せ給へといのりしに、社のかたはらより、仲〓と云ける碩, 互に辯義瞻粹にして、諸卿耳をよろこはす、師聖救にかはりて、法華涅槃の悉有佛性, はふ、仁賀・圓藝第五日の朝座・夕座の問者なりしを、にはかにさはり有とて出さて、, 他依心の義にして、自依心の行佛性なけれは、實に成佛の義あらし、さりとも經文に, ほさむ、我藤の末葉のかすならねとも、いかてか引さらむとて、いそき奈良の京かす, て在しに、高座のおくさまより誰とはなくて、いとけたかき聲して、かすかに地獄天, 擁護ヲ祈ル, 日社ニ詣シ, 藤原文範春, 寛和元年正月三日, 二八九

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  • 擁護ヲ祈ル
  • 日社ニ詣シ
  • 藤原文範春

  • 寛和元年正月三日

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  • 二八九

注記 (19)

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