『大日本史料』 1編 18 天元 3年 7月~4年10月 p.169

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く、月おほろにさしのほりて、よからのあはれなりけれは、今夜こそと思て又いにけ, 〔和歌童蒙抄〕, や、藁してしもしつらひたるこそなと笑ひけるをよめる歌なり、, も露けきにさてのみすくし玉ふそ、京に人のいとをしくしたてまつらむと仰らるゝに、, いさゝせ玉へかしとこしらへけれと、耳にもきゝ入れて、此歌をなかめて琵琶をかき, 云はかり行て立きけと、えきくことをたにせさりけり、三年と云十月廿日比、風さひし, をつくりて、藁といふものをかけてしつらひたりけるを見て、あやしのすみかのさま, 木をうけならはんといへと、きゝも入ねは、もしひく時やあるとて、三年まて日ことゝ, これは逢坂の〓丸か歌也、琵琶をよくならひて、流泉・啄木なとをつたへたりと、博, ならしけり、かへりてこのありさまをかたるをきゝて、博雅逢坂に行きて此流泉・啄, と彈き、人にあはれかられける物にてゆゑつきたりけるものにや、あやしの草のいほ, 雅の三位きゝて、さふらひをつかひにて、なとかく山のあらしもはけしく、くさの庵, よのなかはとてもかくてもすくしてむ, みやもわらやもはてしなけれは, 居處部宮, 五, 天元三年九月二十八日, 一六九

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  • 居處部宮

  • 天元三年九月二十八日

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  • 一六九

注記 (18)

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