『大日本史料』 2編 1 寬和2年6月~正暦4年6月 p.292

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とおほすに、いたきおろしたてまつれ、おそろしとおほすらんとの給へは, ねに參りより給けるを、宰相むけに心つきなしとおほしなりにけり、この, とくちくゝみておはするを、宰相いとわひしとみ給ふ、女房たちなとわら, さゝと笑ひのゝしりて、いたきおろしたてまつりたれは、むまのかみをひ, 八宮十二はかりにそなり給にける、この御心さまの心えぬなけきをそ、宰, のせたてまつりて、さゝとみさはけは、おもていとあかくなりて、むまのせ, 相はいみしう覺したる、實方侍從、長命君なとあつまりて、むまにのりなら, なかにひれふし給へは、いみしうわらひのゝしるを、宰相かたはらいたし, 馬にてこそありかせたまはめとて、御まやの御馬めしいてゝ、おまへにて, 事ならん、かの宮は、たからいとおほくもたせ給へる宮なり、故朱雀院の御, ひのゝしる、かゝるほとに、冷泉院のきさいのみや、みこもおはしまさす、つ, はせたまへ、のらせ給はぬは、いとあしき事也、宮達は、さるへきおり〳〵は、, たから物は、たゝこの宮にのみこそはあんなれ、此みやは幸おはさる宮な, まはするといふことを、宰相つたへきゝ給て、いと〳〵うれしうめてたき, れ〳〵なるを、この八宮こにしたてまつりて、かよはし奉らんとなむのた, 御馬ニ召, 給ハント, ニ養ハレ, 中宮昌子, サル, 永延二年十月十三日, 二九二

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  • 御馬ニ召
  • 給ハント
  • ニ養ハレ
  • 中宮昌子
  • サル

  • 永延二年十月十三日

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  • 二九二

注記 (22)

  • 1010,696,60,2198とおほすに、いたきおろしたてまつれ、おそろしとおほすらんとの給へは
  • 1823,692,68,2183ねに參りより給けるを、宰相むけに心つきなしとおほしなりにけり、この
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