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かたの御てうつはんの采女、あをすそこの裳唐きぬ、くんたい、ひれなとし, て、たそや、霞のまより見ゆるはととかめさせ給ふに、少納言か、物ゆかしか, れは、みすと几帳との中にて、柱のもとよりそ見奉る、きぬの裾裳なと、唐き, りて侍るならむと申させ給へは、あなはつかし、かれはふるきとくいを、い, あけつれは、かいまみの人、かくれ蓑とられたる心ちして、飽かすわひしけ, とにくけなるむすめとも、持ちたりともこそ見侍れなとのたまふ、御けし, ぬは皆みすのそとにおし出されたれは、殿のはしのかたより御覽し出し, 三位のむすめ、宰相の君なとそ近くはある、あなをかしと見る程に、この御, けしう、唐めいてをかし、おものゝをりになりて、みくしあけまゐりて、藏人, て、かたへは御おくりして皆歸りにけり、櫻のかさみ、萠黄紅梅なといみし, まゐるめり、から廂のこなたの廊にそ、女房六人はかりさふらふ、せはしと, て、おもてなといと白くて、下仕なと取り次きてまゐる程、これはたおほや, く、かさみ長くしり引きて、取り次ぎまゐらす、いとなまめかし、織物のから, とも、まかなひのかみあけてまゐらする程に、へたてたりつる屏風も押し, きぬともこほれ出てゝ、すけまさのうまのかみのむすめ、少將の君、北野の, 道隆ノ諧, 謔, 御食事, 長徳元年正月十九日, 二五九
頭注
- 道隆ノ諧
- 謔
- 御食事
柱
- 長徳元年正月十九日
ノンブル
- 二五九
注記 (20)
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