『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.361

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かは思ひいて給ひけむ、おはします所に分け參るほとに、立ち出てさせ給, 定子皇后一條院の后也、御父の中關白の御ために、御佛事を被行けり、事は, てゝ出る程に、九月十日あまりの比なりけれは、秋風身にしみて、御前の前, もいとかなしけれは、殊に物の哀ふかかるましき若き人も、皆泣くめり、は, ひて、めてたしな、いみしうけうの事にいひたる事にこそあれとのたまは, 栽になく虫の聲、よはり行けしきなる折しも、齊信中將藏人頭にておはし, すれは、それをけいしにとて、物も見さして參り侍りつるなり、猶いとめて, 奉らせ給はましかは、ことわりとおほしめされなまし, たくこそ思ひ侍れときこえさすれは、ましてさおほゆらむと仰せらるゝ, てせさせ給ふ、上達部殿上人いとおほかり、せいはんかうしにて、説く事と, つくにかといふことを、うち出し給へりしかは、いみしうめてたし、いかて, てゝ酒のみ、詩すんしなとするに、頭中將たゝのふの君、月秋ときして身い, に、月ことの十日、御經佛供養せさせ給ひしを、九月十日、しきの御さうしに, 〔十訓抄〕上第一可施入惠事, 故殿の御ため, ○下, ○中, 略, 中宮定子, 齊信ノ朗, 行ヒ給フ, 講師清範, テ佛事ヲ, 中宮ト清, 職曹司一, 詠, 少納言, 長徳元年四月十日, 三六一

割注

  • ○中

頭注

  • 中宮定子
  • 齊信ノ朗
  • 行ヒ給フ
  • 講師清範
  • テ佛事ヲ
  • 中宮ト清
  • 職曹司一
  • 少納言

  • 長徳元年四月十日

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  • 三六一

注記 (29)

  • 1206,656,68,2200かは思ひいて給ひけむ、おはします所に分け參るほとに、立ち出てさせ給
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