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れとて、いかて御ともに參りなんとのみ、中納言殿も、帥殿もなき給ふ、ひめ, ふ、なを御誦經しきりにて、うちにもとにもいとゝぬかをつきのゝしれと、, ふに、むけになき御けしきなり、あさましくて、かひさくりたてまつり給へ, けれと、さはれたいらかにおはしますをまさる事なく思ひて、いまはのち, の御ことになりぬ、ぬかをつきさはき、よろつに御誦經とりいてさせ給に、, しますなき給、さるへきなれと、さのみいひてやはとて、わか宮をは、いたき, ほつかなし、御となふらちかうもてことて、帥殿御かほをみたてまつり給, おもほしめしたりつる御けしきも、いかにと見たてまつりつれと、いとか, くまてはおもひきこえさせさりつる、命なかきはうきことにこそありけ, 御ゆなとまいらするに、きこしめしいるゝやうにもあらねは、みな人あは, なにのかひもなくて、やませ給ぬれは、帥とのは、いたき奉らせ給て、聲もお, は、やかてひえさせ給にけり、あないみしとまとふ程に、僧たちたちさまよ, てまとふをかしこきことにする程に、いと久しう成ぬれは、猶いと〳〵お, はなちきこえさせて、かきふせたてまつりつ、日比ものをいと心ほそしと, 使しきりなり、かゝる程に、みこ生れ給へり、女にておはしますをくちおし, 絶エ入ラ, 御後産, 人々〓テ, 惑フ, 伊周隆家, 御降誕, セ給フ, ノ悲歎, 長保二年十二月十六日, 六五
頭注
- 絶エ入ラ
- 御後産
- 人々〓テ
- 惑フ
- 伊周隆家
- 御降誕
- セ給フ
- ノ悲歎
柱
- 長保二年十二月十六日
ノンブル
- 六五
注記 (25)
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