『大日本史料』 2編 4 長保2年9月~5年12月 p.68

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なしき事つきすおほさるへし、ゐて奉り給へれは、院まちむかへみたてま, れす、御いみのほともすきぬれは、院にはけふあす、いま宮むかへ奉らんと, れは、それをそうちにも心くるしくおほしめされける、女院にはよき日し, おほさるゝ程に、御むかへに、藤三位さるへき女房なと院の殿上人あまた, て、三條院にいてさせ給、事ともはてなは、ひめみや、一宮なとは、内におはし, つらせ給まゝに、生れさせ給て、卅餘日にならせ給へれと、いとうつくしう, めせと、また御いみのうちなり、うちにもよろついま〳〵しうつゝましう, て、わか宮むかへたてまつらせ給、そち殿、中納言殿なと御をくりにと覺し, もひきこえさせ給へり、かゝることゝものおもひかけぬ御ありさまを、あ, まさせんとおほしたれと、帥殿なとは、たはやすくみたてまつり給ましけ, はかのことなくてすくし給に、世中には馬車のをとしけくさきをひのゝ, しるけはひとも、おもふことなけなるもうらやましく、同しよともおほさ, して、御むかへにまいれはわたらせ給、是につけても、宮の御方には、哀にか, ふくよかにおはしまして、かき抱き奉らせ給ふより、いとうつくしけにお, かくて春のくる事もしられ給はす、あはれより, 本月二十七日ノ條ニ收ノ, 略、御葬送ノコトニカヽル, 東三條院, 皇女ヲ迎, へ給フ, 長保二年十二月十六日, 六八

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  • 本月二十七日ノ條ニ收ノ
  • 略、御葬送ノコトニカヽル

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  • 東三條院
  • 皇女ヲ迎
  • へ給フ

  • 長保二年十二月十六日

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  • 六八

注記 (22)

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