『大日本史料』 2編 5 寛弘元年正月~4年11月 p.844

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より御船に召して、波路はるかにこきうかふ, に著給ふ、彼莊内にあさくら野と云所に、ひとつの峯高くそひえて、煙りた, さまを見るに、もとより龍宮しやうとはそんせられ候ぬ、思ふにすゐしや, の高根よりも最初の峯なるか故に、名付て最初の峯といふ、六所權現の靈, 黒砂ふり下りて、すゑ何千里とはかる事なし、然れとも彼峯を何の本地と, くは龍のすかたにてあつし候か、本地をこそ拜み奉度候へ、とく〳〵本地, えせぬ所あり、日本最初の峯、霧島のたけと號す、金峯山、しやかのたけ、富士, 地也、彼いたゝきに巖穴あり、長時に猛火もえ上りて、雲に續く、いつとなく, 如くかゝやきて、大にいかる樣にて出來給ふ、上人是を御覽して、此山の有, 登山して、我この神の本地を拜み奉らんと誓ひ給ひて、七日參籠して、法花, け十餘丈はかりある大蛇の、角はかれ木の如くおほひかゝり、眼は日月の, もしらさりけるを、はりまの國書寫の山を建立してける證空上人、彼峯に, を現はさせ給へ、あしくもけんせさせ給ふものかなとて、はたと守り奉る、, 經をとくしゆせられける、五日といふ子の刻はかりに、大山震動して岩崩, れ、めう火もえて、ことに煙りうすまきて、暫はかりして、廻り一二丈、そのた, 日向國西方か島津の莊, ○中, 略, 〇, 本地ヲ拜, 霧嶋山ハ, 六所權現, セントシ, 大蛇現ハ, テ參籠ス, ノ靈地, 寛弘四年三月十日, 八四四

割注

  • ○中

頭注

  • 本地ヲ拜
  • 霧嶋山ハ
  • 六所權現
  • セントシ
  • 大蛇現ハ
  • テ參籠ス
  • ノ靈地

  • 寛弘四年三月十日

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  • 八四四

注記 (28)

  • 1819,685,67,1351より御船に召して、波路はるかにこきうかふ
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