『大日本史料』 2編 6 寛弘4年12月~8年6月 p.235

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この殿の行幸はいとたひ〳〵ありしことなり、そのおりかのおりなとお, もひいてゝいふを、ゆゝしきこともありぬへかめれは、わつらはしとて、, かたにそ、わか宮はおはしまさせ給ふ、うへとにいてさせ給てそ、宰相の君, きはやし給へり、くれゆくまゝに、かくともいとおもしろし、上達部おまへ, しろし、いとよくはらはれたるやり水の、こゝちゆきたるけしきして、池の, うちあかみてゐ給へるかほ、こまかにおかしけなり、衣の色も人よりけに, へりけり、左京の命婦の、をのかさむかめるまゝに、いとをしかりきこゑさ, しを、まかて音聲にあそひて、山のさきのみちをまふほと、とをくなりゆく, はこなたにかへりて、いとけさうにはしたなき心地しつると、けにおもて, はかしとりてまいり給へり、もやの中とよりにしに、とのゝうへおはする, まゝに、ふえの音もつゝみのをとも、松風もこふかく吹あはせて、いとおも, にさふらひ給ふ、萬さいらく、太平樂、賀てんなといふまひとも、ちやうけい, みつなみたちさはき、そゝろさむきに、うへの御あこめたゝふたつ奉り給, するを、人々はしのひてわらふ、ちくせんの命婦は、こ院のおはしましゝ時、, し奉らせ給ふ程、いさゝかなかせ給ふ御こゑ、いとわかし、辨宰相のきみ御, ニ御シ給, 夜ノ有樣, 倫子ノ方, ニ參ル, フ, 寛弘五年十月十六日, 二三五, ニ參ル

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  • ニ御シ給
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  • 倫子ノ方
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  • 寛弘五年十月十六日

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  • 二三五
  • ニ參ル

注記 (23)

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