『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.266

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て、名つけて源氏の論議といふ、かくこのたひさためられて、みきりゆく水のなかれ, きよく、庭の眞砂の數つもりぬれは、今はものかたりの覺束なきふしもなく、難儀の, ゑんしの事とゝまれるかな、夏ひきのいとたえす、まきのしたはの色かはらすして、, 賀の儀を准し、西宮の説をたて、竹取の翁かことはをいたし、良世の致仕をおもひあて、, それかなかに長徳の記をひき、四天王經の文字をとなへ、胡國のきさきをかんかへ、御, あらはるゝをそいたみける、夫まくらことはの花にほひすくなくして、むなしきなの, の心にはちおもへと、たなひく雲のたちゐ、鳴鹿のおきふしは、ともあきかこの御世に, 右少辨藤原朝臣らにおほせられて、源氏のうちの不審を問題をたてまつらしめてなん、, おなしくむまれて、この事にあへるをなむよろこひぬる、定家なくなりにたれと、く, きをもしろしめさんとて、弘安三年十月五日、從三位藤原朝臣・さきの中將藤原の朝臣・, み筆の海のなかれいやしきをかこてれは、かつは人のみゝにをそり、かつはものかたり, ろ〳〵のことをすてたまはぬあまり、源氏のことをもわすれし、ものかたりのおもむ, すかのねなかくつたはり、ふてのあとひさしくとゝまれらは、源氏のことをもしり、, 乙魚のはしめをなすらふるまて、まき〳〵ところ〳〵の難儀を論して、十あまり六とし, 長和五年四月二十九日, 二六六

  • 長和五年四月二十九日

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  • 二六六

注記 (16)

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