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ゝ紫式部か英才をのみ稱して、其實徳をいはされは、物語の本意もあらはれかたく、式, の院の、ふかく名ををしみたまへる、玉かつらの上の、さまよく人々の懸想をのかれた, の、ものねたみせす、藤壺の后の、あやまちをくいて、はやく入道したまへる、あさかほ, 部か爲に物うき事なり、爲章つら〳〵物語と紫日記とをよみて、その氣〓をはかり、, おもりかにして、用意ふかく、明石の上の、心たかきものから、へりくたり、花ちる里, 其事實を考るに、やまとには似る人もなき才徳兼備の賢婦なり、まつ物語のうへにて, ために、あたなるをしりそけて、實なるをすゝめ、しは〳〵警戒をしめしたるは、し, おほよそ才徳ともにそなふる事は、丈夫すらかたき事になん有ける、まして女にては、, やまと・もろこしいともまれなるへし、こゝにいにしへより源氏物語を論するひと、た, る、總角の君の、父宮の遺誡をまもりたるなと、さま〳〵の婦徳をしるし、ことに品さ, おほむねをいはゝ、, 其一才徳兼備, 紫の上の、らう〳〵しくおほとかなるものから、, かしなから式部か心おきてなりといへとも、みなむかし物語に書なして、みつから賢, 七論, 長和五年四月二十九日, ○おほむね、一本、ひ, とつふたつニ作ル、, 賢婦ナリ, 才徳兼備ノ, 三一六
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- ○おほむね、一本、ひ
- とつふたつニ作ル、
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- 賢婦ナリ
- 才徳兼備ノ
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- 三一六
注記 (21)
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