『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.318

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ゝしてこそ、ゆゑもよしもおかしくうしろやすけれ、, 今按、式部に未對面の人のおもひやりには、式部はえんに色めき、學問たて、歌よみ, 底に、物やはらかに、よろつ卑下かちなるへし、其氣〓は一部の源氏物語にておし, ふりして、人を見をとすへしとおもへらんに、既に對面しては、おもひの外に、實, ま、かゝるめてたき事とも作り出したる人ともおほえす、裳・からきぬきたる姿・やう, はかるへし、また今昔物語に、式部か中宮へ初參の事を書る所に云、式部かありさ, 今按、式部ものやはらかにやすらかなる人品なれは、中宮も殊更御なしみふかくな, りたまふへし、それを、かのよしめきやさしふりする人々は、ねたみそはめ侍るへし、, たい・もてなしなと、いとあやしう、心もとなけにてそ侍りける云々、此説日記の文と, には、そはめたてられて侍らまし、, りにたるこそと、のたまはするをり〳〵侍り、くせ〳〵しくやさしたちはちられ奉る人, 宮のおまへも、いとうちとけては見えしとなんおもひしかと、人よりけにむつましうな, さまよう、すへて人はおいらかに、すこしこゝろおきてのとやかにおちゐぬるをもと, よくかなひ侍れは、まことにそはへらん、, 長和五年四月二十九日, 下、一本ニナシ, ○また今昔物語に以, 下、, 抑損ス, 柔和ニシテ, セラル, 彰子ニ親〓, 質實ニシテ, 長和五年四月二十九日, 三一八

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  • 下、一本ニナシ
  • ○また今昔物語に以
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  • 抑損ス
  • 柔和ニシテ
  • セラル
  • 彰子ニ親〓
  • 質實ニシテ

  • 長和五年四月二十九日

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  • 三一八

注記 (25)

  • 198,612,64,1318ゝしてこそ、ゆゑもよしもおかしくうしろやすけれ、
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