『大日本史料』 2編 14 寬仁2年12月~3年9月 p.202

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とのは、おはせぬ人をつといたきて、よろつにいひつゝけてなかせ給もいみしうかなし、, りたまふも、ことのはしめいとなさけなかりし御心の思わすれたまはぬなりけり、, ふ、のちの御事ともみなよのつねのさまにおほしおきてさせたまへり、その曰になり, めてたし、とのゝあはれにおほしめしたるも、このみや〳〵の御あつかひをせさせたま, かう〳〵のことなんはへる、あはれにいみしきこと、このおさなき人〳〵いかゝしはへ, るへきことゝもみなさためのたまはせ、よろつにあつかひきこえさせ給ほとも、又いと, かくて院わたらせ給て、をんみやうしめして、さ, しものみやにわたらせ給て、, かゝるおりにや、人はほうしにもなるらんと、のたまはするに、をまへなる人〳〵心の, うちにほゝゑまれける、源宰相はいと心くるしきとのゝ御ありさまを、みすてたてまつ, いなくあはれなるわさかなとおほされて、, らさりける御ありさまを、なとてつらしとおほえられたてまつりけんと、ゝしころのほ, るさまにこそきゝ侍つれなと、よろつあはれにのたまひつゝけて、なかせたまふ、〓この, おとゝはいまはなくなられぬらん、いとふかくな, らんとすらん、, 一宮のいみしうなきたまふかあはれにおほされて、いまいくはくもあ, 寛仁三年四月十日, 子ノ頼定ニ通ジタルヲ譴怒スルコト、, 長和元年閏十月十一曰ノ條ニ見ユ、, ○富岡本、コノ次ニ、, やかてノ三字アリ、, ○富岡本、コノ次ニ、とお, 長和元年閏十月十, ほつかなくノ七字アリ、, 一曰ノ條ニ見ユ、, ○顯, 光、元, 責セラレシ, 憂ヒ給フ, 頼定曩ニ譴, 抱キテ泣ク, 捨テ去ル, 小一條院御, 子ノ前途ヲ, ヲ怨ミテ不, 遇ノ顯光ヲ, 泣キ給フ, 小一條院葬, 顯光遺骸ヲ, 母ヲ慕ヒテ, 敦貞親王御, 送ノコトヲ, 指示シ給フ, 二〇一

割注

  • 子ノ頼定ニ通ジタルヲ譴怒スルコト、
  • 長和元年閏十月十一曰ノ條ニ見ユ、
  • ○富岡本、コノ次ニ、
  • やかてノ三字アリ、
  • ○富岡本、コノ次ニ、とお
  • 長和元年閏十月十
  • ほつかなくノ七字アリ、
  • 一曰ノ條ニ見ユ、
  • ○顯
  • 光、元

頭注

  • 責セラレシ
  • 憂ヒ給フ
  • 頼定曩ニ譴
  • 抱キテ泣ク
  • 捨テ去ル
  • 小一條院御
  • 子ノ前途ヲ
  • ヲ怨ミテ不
  • 遇ノ顯光ヲ
  • 泣キ給フ
  • 小一條院葬
  • 顯光遺骸ヲ
  • 母ヲ慕ヒテ
  • 敦貞親王御
  • 送ノコトヲ
  • 指示シ給フ

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  • 二〇一

注記 (44)

  • 1045,635,68,2243とのは、おはせぬ人をつといたきて、よろつにいひつゝけてなかせ給もいみしうかなし、
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