『大日本史料』 2編 18 治安2年正月~3年2月 p.169

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あま君、, うらやましかはかりすめるいけ水にかけならへたるありあけの月、かたのゝあま君、, まいれは、八月廿余日のほとにて、ありあけの月のすみのほりたるもいみしうめてた, くみゆれは、かの靈鷲山のあか月のそら思やられたり、池のかゝみのやうなるに、か, おほそらといけのみつとにかよひすむありあけの月もにしへこそゆけ、たけくまの, 夜ふかくまいりてまたくらからんにまかてなんといひて、わさとならすしとけなくき, けとゝめたる月もいみしうめてたくみゆれは、わかき人、, いへは、あま君たち、いかなれはつらくはおほされしそといへは、いなや、むかしおか, いけ水にすめるありあけの月をみてにしにひかりを思やる哉, ぬのまへをとりてまいるさまとも、さすかにおかしくみゆ、みなみの大門よりいりて, しき人とうちふしてものかたりせしに、ちよをもひとよにと思しに、とりのなきしは, いかゝつらかりしといへは、けにとてわらふ、このなかにわかき人ひとりましりたり、, 觀無量壽經の, いにしへはつらくきこえしとりのねのうれしきさへそものはかなしき、, と, 歌集同ジ、, 集、詞書并ニ, ○玉葉和, ○後拾遺和歌, ころにやとりてはへりけるにとりの啼はへりけれはむかしを思ひいてゝよみ侍ける井てのあまニ作ル, 作者ヲ、入道前のおほいまうち君法成寺にて念佛おこなひ侍けるころ後夜の時にあはんとてちかきと, 南大門, 治安二年七月十四日, 一六九

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  • 歌集同ジ、
  • 集、詞書并ニ
  • ○玉葉和
  • ○後拾遺和歌
  • ころにやとりてはへりけるにとりの啼はへりけれはむかしを思ひいてゝよみ侍ける井てのあまニ作ル
  • 作者ヲ、入道前のおほいまうち君法成寺にて念佛おこなひ侍けるころ後夜の時にあはんとてちかきと

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  • 南大門

  • 治安二年七月十四日

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  • 一六九

注記 (24)

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