『大日本史料』 2編 26 万寿4年12月~年中雑載 p.22

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かへし御覽して、御てはこにいれさせたまふて、いみしき御たからとおほしめしたりけ, て、いかなることをかなと風流をしいてゝ、もてまいりあひたるに、このとのは、こま, ふに、いとひろき殿のうちにのこらすくるへきあるけは、いみしうけうせさせたまひて、, らするに、例のこの殿は、ほねのうるしはかりおかしけにぬりて、黄なるからかみの、, これをのみつねに御覽しあそはせたまへは、こと物ともはこめられにけり、又、殿上人, 檀のほねになん筋をいれ、ほり物をし、えもいはぬかみともに、人のなへてしらぬ哥や, なにそとゝはせたまふけれは、しか〳〵のものになんと申、まはして御らんしおはしま, 詩や、又六十餘國のうたまくらに名あかりたるところ〳〵なとをかきつゝ、人〳〵まい, せ、けうあるものになんと申されけれは、南殿にいてさせおはしまして、まはさせたま, したゑほのかにおかしきほとなるに、おもてのかたには樂府をうるはしく眞にかき、う, つふりにむらこのをつけて、たてまつりたまへりけれは、あやしのものゝさまや、こは, らには御〓とゝめて草にめてたくかきて、たてまつりたまへりけれは、うちかへしうち, あふきともしてまいらするに、こと人人は、ほねにまきゑをし、あるは金・銀・沈・紫, れは、ことあふきともは、たゝ御らんし興するはかりにてやみにけり、いつれも〳〵, 殿上ノ扇合, 殿上ノ風流, 二獨樂ヲト, 二樂府等ヲ, 書キテ上ル, 萬壽四年十二月四日, 二二

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  • 殿上ノ扇合
  • 殿上ノ風流
  • 二獨樂ヲト
  • 二樂府等ヲ
  • 書キテ上ル

  • 萬壽四年十二月四日

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  • 二二

注記 (21)

  • 304,667,59,2263かへし御覽して、御てはこにいれさせたまふて、いみしき御たからとおほしめしたりけ
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