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といふ、景正かいふやう、弓箭にあたりて死するはつはものゝのそむとこ, 薄金の甲は此ときうせたり、助兼ふかくいたみとしけり、國司、武衡あひく, ゝめ、顏ををさへて矢をぬきつ、おほくの人是を見聞、景正かかうみやうい, したりけるを、首をふりて身をたはめたりけれは、かふとはかりをうちお, にたつ、將軍これをかんして、薄金といふ鎧をなんきせたりける、岸ちかく, ろなり、いかてか生なから足にてつらをふまるゝ事あらん、しかし汝をか, たきとして、われ爰にて死なんといふ、爲次舌をまきていふ事なし、膝をか, せめよせたりけるを、石弓をはつしかけたりけるに、すてにあたりなんと, つてこれを射、近きものをは、石弓をはつして是をうつ、死するもの數をし, きやうなし、岸たかくして壁のそはたてるかことし、遠きものをは、矢をも, とされにけり、甲おちける時、本鳥きれにけり、かふとはやかてうせにけり、, らす、伴次郎慊仗助兼といふ者あり、きはなきつはものなり、つねに軍の先, て、あけさまにつかんとす、爲次おとろきて、こはいかになとかくはするそ, よ〳〵ならひなし、ちからをつくしてせめたゝかふといへとも、城おつへ, はゝりぬと聞て、いよ〻〻いかる事かきりなし、國の政事をとゝめて、ひと, 寛治元年十二月二十六日, 金澤棚ノ, 防備, 義家軍法, 助兼ノ武, ノ整備ニ, 薄金ノ鎧, 苦心ス, 勇, 寛治元年十二月二十六日, 三〇四
頭注
- 金澤棚ノ
- 防備
- 義家軍法
- 助兼ノ武
- ノ整備ニ
- 薄金ノ鎧
- 苦心ス
- 勇
柱
- 寛治元年十二月二十六日
ノンブル
- 三〇四
注記 (26)
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