『大日本史料』 3編 1 応徳3年11月~寛治4年雑載 p.310

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中に、誰かゆかんするとえらふ、みな季方こそまからめとさたむるにより, 殿原おち給ひなは、われらか物にてこそあらんすれといひてとらす、武ひ, をはきたり、城戸はしめてひらきてわつかに人ひとりをいれ、城中のつは, て、季かたをやる、あか色のかりあをに無もんのはかまを著て、太刀はかり, 出合て、かつ〳〵よろこふ、季方近く居よりてあり、家ひらはかくして出す、, らんとおほさは、只今爰にてみつからいかにもし給へ、まかり出んに、そこ, めり、季方わつかに身をそはたてあゆみ入、家の中にのほりてゐぬ、武ひら, ものかきの〓くにたち並、弓箭太刀かたな林の〓くしけくして道をはさ, はくのつはものゝ中にてともかくもせられんは、きはめてわろく侍りな, いはく、是なんをのれか矢なりといふ、又立とて云やう、もし我をしちにと, らうちより大なる矢をとり出て、これは誰人の矢にて侍るにか、此矢の來, ることにかならすあたる、射らるゝもの皆たえなんといふ、すゑかた見て, おほくとり出してとらす、季方かいふやう、城中の財物今日給はらすとも、, 武衡、なをまけてたすけさせ給へと、兵衞殿に申さるへきよしをいひて、金, んといふ、武ひらかいふやう、大かた有へき事にもあらす、たゝとく〳〵歸, 武衡季方, 降ヲ求ム, ヲ城中ニ, 季方ノ勇, ニ頼リテ, 遣ハス, 義光季方, 季方ノ矢, 名, 寛治元年十二月二十六日, 三一〇

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  • 武衡季方
  • 降ヲ求ム
  • ヲ城中ニ
  • 季方ノ勇
  • ニ頼リテ
  • 遣ハス
  • 義光季方
  • 季方ノ矢

  • 寛治元年十二月二十六日

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  • 三一〇

注記 (26)

  • 1805,746,50,1954中に、誰かゆかんするとえらふ、みな季方こそまからめとさたむるにより
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