『大日本史料』 5編 13 仁治元年9月~同2年12月 p.741

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けられぬは、秀句にて候、秀句も自然に何となく讀いたせるは、さてもあり, におほゆる詞二はかりとりて、今の歌の上下の句にわかちをくへきにや、, 人のよめるは、何にもつかぬかた腹いたきことにてそ侍る、大かた歌にう, 手からにて侍へし、それをうらやましと思て、まなひもえぬ物から未練の, る歌をとらは、雲のはたてに物思ふといふ詞をとりて、上下句にをきて、戀, 本歌の〓葉をあまりにおほくとる事は、あるましきにて候、そのやうは、詮, の歌ならさらん雜季なとによむへし、此ころも、此歌をとるとて、夕くれの, みさめする事にて侍るへし、又本歌とり侍るやうは、さきにもしるし申候, 詞をいひさす歌侍なり、あきらかならすおほめかしてよむ事、これ己達の, なるへし、春の歌をは、秋冬なとによみかへ、戀の歌なとをは、雜や季の歌な, とにて、しかもその歌をとれるよと、きこゆるやうによみなすへきにて候、, し、花の歌をやかて花によみ、月のうたをやかて月によむ事は、達者のわさ, ぬへし、いかゝせむとゝかくたしなみよめる秀句は、きはめてみくるしく, たとへは、夕暮は雲のはたてに物そおもふ天津空なる人をこふとてと侍, さおほゆる事は、いかにも初心のほとなるへし、上手のわさとこゝまてと, 取ルベカ, 葉ヲ多ク, 本歌ノ言, 秀句, 本歌ノ取, リ樣, ラズ, 仁治二年八月二十日, 七四一

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  • 取ルベカ
  • 葉ヲ多ク
  • 本歌ノ言
  • 秀句
  • 本歌ノ取
  • リ樣
  • ラズ

  • 仁治二年八月二十日

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  • 七四一

注記 (24)

  • 1391,603,60,2185けられぬは、秀句にて候、秀句も自然に何となく讀いたせるは、さてもあり
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