『大日本史料』 5編 13 仁治元年9月~同2年12月 p.733

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やうによりて、さるへきにや侍らん、たとへは、いそのかみふるき都、ほとゝ, も是をよまては、歌出くへからす、年のうちにはるはきにけり、袖ひちてむ, かひ侍る歌のさまはかりを、いさゝか申侍る也、〓葉はふるきをしたひ、心, きす鳴やさ月、久方のあまのかく山玉ぼこのみちゆき人なと申事は、幾度, しへ侍し、次に今の世にかたをならふるともから、たとへは世になくとも、, おなしくつゝけつれは、あたらしき歌に聞なされぬ所そ侍る、五七の句は、, すひし水、月やあらぬ春や昔、さくら散木の下風なとよむへからすとそを, とみえん〓を、かならすさらまほしく思ひ給へ侍る也、只此おもむきを、わ, かは、彌あとかたなく思ひすて侍るも、かきたえ愚なるこゝろに、今こひね, はあたらしきをもとめ、及はぬ高き姿を願ひて、寛平以往の歌に習はゝ、を, かしの歌の〓葉を、あらためよみかへたるを、すなはち本歌とすと申也、彼, きのふけふといふはかりにいてきたる歌は、一句もその人のよみたりし, のつからよろしき〓もなとか侍さらん、ふるきをこひねかふにとりて、む, すれ、心のいつみみなもとかれて、物をとかく思ひつゝくる〓も侍さりし, 本歌をおもふに、たとへは、五七五の七五の字をさなから置て、七々の字を, 慕ヒ心ハ, 本歌, 詞ハ古ヲ, 新ヲ求ム, 仁治二年八月二十日, 七三三

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  • 慕ヒ心ハ
  • 本歌
  • 詞ハ古ヲ
  • 新ヲ求ム

  • 仁治二年八月二十日

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注記 (21)

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