『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.269

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しるす徳あらはれたり、素寂か源癖をなやむ、あにほたるをあつめてともしひをかゝ, て、わつかに身をかくすすみかとせり、こゝにいやしきいゑのかせをあふきて、とこ, しなへに光源氏物語をもてあそふくせつけり、さらにをろかなるにはのをしへにした, これをえらふ、なつけて紫明抄といふ、むそちの詞の露をしたてゝ、とまきの玉の光, くして、ふてのはやしをのかれ、心かたくなにして、ことはのそのにうとし、かなしき, るきことはをたつぬ、これすなはち杜預か傳癖につかれし、つゐにふてにつけてかき, かひて、なましゐに和漢の口傳をあらはさんとす、しかれとも才すくなけれは、嬰兒, のいとけなきにも事の心をとふらひ、藝おろそかなれは、老嫗のおほゝれたるにもふ, おろそかなる事を、このおもひにたへす、いさゝかむらさきのくもゐるてらをひらき, かな、うきよをいとふはかりことあさく、うらめしきかな、まことのみちをねかふ心, ものなり、かるかゆへに、むらさきのいろをまし、まとひのやみをはるけんかために, をみかきいたせる事しかなり、, くる譽なからんや、たゝ牛毛のいつはりをなためて、よく麟角のまことをなさしむる, かさのすけにましはりて、おほきむつのくらゐをけかすといへとも、いまは身いやし, 長和五年四月二十九日, 二六九

  • 長和五年四月二十九日

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  • 二六九

注記 (16)

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