Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
けにかけたりけり、殿上人醉みたれて、をの〳〵この馬にうつしのくらを, り、されともきんたちおほくおはしましけれは、橘俊遠といひて、世の中の, けり、大かたかはかりの人共なかりけり、これは宇治殿の御子におはしけ, 色々たゝをしはかるへし、さかつきたひ〳〵になりて、おの〳〵たはふれ, けるに、俄にさはきけり、さかなものとりあへす、沈地の机に時のものとも、, いひて、いさまたおしよせんと云て、又廿人おしよせたりけれは、このたひ, はさる躰にして、俄なるさまはきのふにかはりて、すひつをかさりたりけ, り、厩をみれは、黒栗色なる馬をそ廿疋まてたてたりける、これも額白かり, 俊綱後ニハ修理大夫ニ成タリケレハ、伏見修理大夫トソ申ケル、, きて、のせて返しにけり、つとめて、さても昨日いみしくしたるものかなと, 出ける、厩にくろ馬の額少しろきを廿疋たてたりけり、移のくら廿具鞍か, カ水ヲ懸タリシ俊綱聖人也、彼時ノ願力コタヘテ、今水ヲ懸返ス也、我俊綱, 聖人存生ノ時、多ク法施ヲ得タリキ、故ニ神罸ニ及ハストソ示シ給ヒケル、, これもいまはむかし、伏見修理大夫のもとへ、殿上人廿人計をしよせたり, 〔宇治拾遺物語〕五伏見修理大夫許へ殿上人共行むかふ事, 赴ク, 十匹ヲ立, テ歸ラシ, 富有者俊, 綱ノ第ニ, 厩ニ馬二, 遠ノ子ト, 馬ニ乘セ, 翌朝又俊, 十人ヲ饗, 殿上人二, ナル, ス, ツ, 嘉保元年七月十四日, 四〇三
頭注
- 赴ク
- 十匹ヲ立
- テ歸ラシ
- 富有者俊
- 綱ノ第ニ
- 厩ニ馬二
- 遠ノ子ト
- 馬ニ乘セ
- 翌朝又俊
- 十人ヲ饗
- 殿上人二
- ナル
- ス
- ツ
柱
- 嘉保元年七月十四日
ノンブル
- 四〇三
注記 (31)
- 992,650,57,2195けにかけたりけり、殿上人醉みたれて、をの〳〵この馬にうつしのくらを
- 304,651,55,2182り、されともきんたちおほくおはしましけれは、橘俊遠といひて、世の中の
- 416,646,59,2193けり、大かたかはかりの人共なかりけり、これは宇治殿の御子におはしけ
- 1225,651,55,2186色々たゝをしはかるへし、さかつきたひ〳〵になりて、おの〳〵たはふれ
- 1339,651,57,2205けるに、俄にさはきけり、さかなものとりあへす、沈地の机に時のものとも、
- 760,654,58,2186いひて、いさまたおしよせんと云て、又廿人おしよせたりけれは、このたひ
- 645,656,57,2185はさる躰にして、俄なるさまはきのふにかはりて、すひつをかさりたりけ
- 530,650,58,2192り、厩をみれは、黒栗色なる馬をそ廿疋まてたてたりける、これも額白かり
- 1683,652,57,1921俊綱後ニハ修理大夫ニ成タリケレハ、伏見修理大夫トソ申ケル、
- 875,653,59,2186きて、のせて返しにけり、つとめて、さても昨日いみしくしたるものかなと
- 1106,651,59,2190出ける、厩にくろ馬の額少しろきを廿疋たてたりけり、移のくら廿具鞍か
- 1912,657,62,2183カ水ヲ懸タリシ俊綱聖人也、彼時ノ願力コタヘテ、今水ヲ懸返ス也、我俊綱
- 1797,647,60,2208聖人存生ノ時、多ク法施ヲ得タリキ、故ニ神罸ニ及ハストソ示シ給ヒケル、
- 1453,652,59,2194これもいまはむかし、伏見修理大夫のもとへ、殿上人廿人計をしよせたり
- 1546,602,101,1893〔宇治拾遺物語〕五伏見修理大夫許へ殿上人共行むかふ事
- 688,294,40,75赴ク
- 490,294,40,165十匹ヲ立
- 866,299,39,155テ歸ラシ
- 344,291,40,168富有者俊
- 734,293,39,159綱ノ第ニ
- 531,293,42,161厩ニ馬二
- 299,293,41,162遠ノ子ト
- 909,296,40,158馬ニ乘セ
- 777,295,40,168翌朝又俊
- 1438,295,43,166十人ヲ饗
- 1483,294,42,161殿上人二
- 256,297,35,71ナル
- 1399,298,33,27ス
- 452,295,34,30ツ
- 202,749,45,385嘉保元年七月十四日
- 200,2463,44,123四〇三







