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殿御ひんつらにまいらせ給ひて、朝かれゐのみす卷あけて、御ひむつらゆ, り參らせて、われはまいらしとなん思ふといへは、けにさそ覺しめすへき, り、思ひねんして、なをまいらせたまふへきとて出したてらるれは、かはか, りと定りぬ、ひと〳〵いとなみあひたり、されは我はかはらぬ九重のうち, かくて八月に成ぬれは、廿一日御渡, りの事たに、心にまかせぬ事と思ひなから出たつ、その日もなりて、内大臣, の有さまをみんに、はしめたる御わたりにえねんすましき心ちのすれは、, 參らんともおもはぬ、院よりさるへき人々みな參るへきよし、參らせ給へ, 又轉盞於辨座、次汁物、箸下、三獻權辨, 爲隆、又轉辨座、事了人々起參殿上、御前之儀一如夜前、侍臣名對面、今夜又宿, と、三位殿よりあれは、そのさたあらはさて、あてたらんひとり水とりはか, 事にてそあれと、仰らるゝに、まいらせ給はさらむも、ひか〳〵しきやうな, 廿四日、早旦退出、人々皆以退出、三ケ夜祗候也、, 一獻少納言定通巡流、末座參議顯實下從座轉左中辨長忠、二獻左中辨長忠, 〔讚岐典侍日記〕, 仕、, 而今夜第一上〓勤二獻、次第不得心也, ○上略、七月十九, 此勸盃次第如何、或從下〓、或從上〓地., 日ノ條ニ收ム、, ニ供奉ス, 法皇長子, ベキ由ヲ, 促シ給フ, 諸卿退出, 天仁元年八月二十一日, 二六九
割注
- 而今夜第一上〓勤二獻、次第不得心也
- ○上略、七月十九
- 此勸盃次第如何、或從下〓、或從上〓地.
- 日ノ條ニ收ム、
頭注
- ニ供奉ス
- 法皇長子
- ベキ由ヲ
- 促シ給フ
- 諸卿退出
柱
- 天仁元年八月二十一日
ノンブル
- 二六九
注記 (27)
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