『大日本史料』 6編 11 貞和3年12月~貞和4年10月 p.326

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

かなふましけれと引とむるを、されいはせそとて、三人ともにう地ころし, りたる人のさふらふにまいりてこそ待たてまつれ、はかなき世中のまし, なんとしけれは、たゝ住よしまていそきたまへとひきたつるに、いかにも, て、とりあへす出させたまへり、女房二人、青さふらひ三人、御ともには得か, れて、朝夕こひしう思ひたてまつりつれとて、君に御いとまをけいし玉ひ, うまつりるに、みちに人出あひて、むかやすにまたせたまひけれとも、人, てみたれのはしけれは、此たひならてはいかてあひみんなと書たまふて, 御つかひも御ふみの心にかきくときけれは、まことの御母君にすてられ, あひみんと思ふこゝろをけきたてゝ袖にしられぬ道しはの露, おほ之てむつのしけれは、住吉まてまかるにこそ、もし御出もさふらはゝ, まいられしよりは、それにもまさりでおもひたまひし御なさけのりすら, なん、御こしをかへせとのたまはすれは、青さふらひとも御こしをかへし, てけり、君はいとおそろしく鬼にとられ玉へる心ちし給ひて、たゝなきに, こめたてまつる、いと心えぬことにこそ、住よしまてはる〳〵といかて行, あれまて之したてまつれとおほをおかれさふらへはとて、人多出てとり, 南朝正平三年北朝貞和四年正月五日, 三二六

  • 南朝正平三年北朝貞和四年正月五日

ノンブル

  • 三二六

注記 (17)

  • 292,666,55,2220かなふましけれと引とむるを、されいはせそとて、三人ともにう地ころし
  • 1816,660,56,2227りたる人のさふらふにまいりてこそ待たてまつれ、はかなき世中のまし
  • 409,661,54,2222なんとしけれは、たゝ住よしまていそきたまへとひきたつるに、いかにも
  • 1111,660,57,2221て、とりあへす出させたまへり、女房二人、青さふらひ三人、御ともには得か
  • 1231,666,58,2220れて、朝夕こひしう思ひたてまつりつれとて、君に御いとまをけいし玉ひ
  • 994,659,55,2224うまつりるに、みちに人出あひて、むかやすにまたせたまひけれとも、人
  • 1697,664,57,2231てみたれのはしけれは、此たひならてはいかてあひみんなと書たまふて
  • 1462,661,60,2219御つかひも御ふみの心にかきくときけれは、まことの御母君にすてられ
  • 1580,735,56,1935あひみんと思ふこゝろをけきたてゝ袖にしられぬ道しはの露
  • 876,666,58,2225おほ之てむつのしけれは、住吉まてまかるにこそ、もし御出もさふらはゝ
  • 1346,663,56,2225まいられしよりは、それにもまさりでおもひたまひし御なさけのりすら
  • 522,661,59,2224なん、御こしをかへせとのたまはすれは、青さふらひとも御こしをかへし
  • 175,662,56,2219てけり、君はいとおそろしく鬼にとられ玉へる心ちし給ひて、たゝなきに
  • 642,665,54,2225こめたてまつる、いと心えぬことにこそ、住よしまてはる〳〵といかて行
  • 761,663,52,2219あれまて之したてまつれとおほをおかれさふらへはとて、人多出てとり
  • 1930,729,47,734南朝正平三年北朝貞和四年正月五日
  • 1930,2474,41,122三二六

類似アイテム