『大日本史料』 3編 18 永久4年12月~永久5年12月 p.12

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霞しく春の始の梓弓もろ矢しつるそうれしかりける, 遙々と朝緑なる大空にあそふいとをやなかめくらさん, 九重のうちに射てふ梓弓はるかに雲のほかにきくかな, 梓弓ひく〳〵誰もいのるらんかたわくけふの雲のうへ人兼昌, 春されはかた矢たはさみともねうつ我かち弓の數そ重なる, さゝかにのくもらぬ空のいとなれや遊ふけしきの絶すも有哉俊頼, うち亂れすめるみ空に遊ふいとに天の河瀬の水をひかはや顯仲, 雲雀あかる二月の日に遊ふいとに緑の空もまかひみえけり仲實, 春立は梓のま弓引つれてみかきのうちにまとゐをそする, 賭弓, つれ〳〵とのとけき空に遊ふいとを我より外に人やみるらん大准, しつけくて吹くるかせもなき空に亂れてあそふいとそ見えける忠房, 引なかすたつかの弓の矢をはやみともねにまとのなかかはすかな俊頼, 空晴ん天津御空にあそふいとのよる〳〵はなと見えぬ成らん兼昌, 雲て歟, こ〔てイ〕, 永久四年十二月二十日, 一二

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  • 雲て歟
  • こ〔てイ〕

  • 永久四年十二月二十日

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  • 一二

注記 (18)

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  • 1188,603,56,1362遙々と朝緑なる大空にあそふいとをやなかめくらさん
  • 426,603,54,1365九重のうちに射てふ梓弓はるかに雲のほかにきくかな
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