『大日本史料』 3編 18 永久4年12月~永久5年12月 p.30

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秋の夜はなかひの浦による浪の返〳〵そねさめられける, 長月の九日まてにふくみたるとをかの菊の花ひらけなん, おる菊の露にぬれたるけふよりや千とせの秋にあはんとすらん常陸, ちるをみてしほめるかほの花なれはなつとも菊のしるしあらめや俊頼, 老はてゝ露のしるしもなき身には猶や折てん長月の菊, まろねする長月の夜の久しさは鴫なきぬとてたのまれもせす仲實, あきの夜を明かたしとは獨ぬる旅の空にそおもひしらるゝ常陸, いくへともいさ白菊をえこそみねわたきせなから手折あしたは忠房, 明かたきあきのよな〳〵いくたひかまとうつ雨にめを覺すらん忠房, 蟲の音も千々に亂るゝ秋のよのあはれもいかゝいひつくすへき大進, あきのよの鳥の初音はつれもなき人待し夜の心ちこそすれ俊頼, 身のうさを思ひあはせは草枕いとゝつゆけきあきのよな〳〵, 秋夜, 曉月, 永久四年十二月二十日, 三〇

  • 永久四年十二月二十日

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  • 三〇

注記 (16)

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  • 1569,606,63,1415長月の九日まてにふくみたるとをかの菊の花ひらけなん
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