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大の原いつ時雨して秋の夜の月の桂もあかくなるらん, 神山の桂を折は月のうちに我おもふ事ならさらめやは, 長月の月の光のさゆる哉かつらの枝に霜や置らん, 山川の岩間の篠のひたすらに忍しふしはあらはれにけり, 我身には吹へき風も吹こねはかつらのえたもおらすそ有ける仲實, 久方の月のかつらは常とはに色もかはらぬ物とこそきけ大淮, ふむ人もなき庭におふる玉さゝのこたふ計にふる霰かな仲實, 晴間なき心のやみにまよひつゝえこそ手をらね月のかつらを忠房, 千早振神のしめさす榊はのさか行御代にあふそうれしき, 小篠, 人しれすけふをし待と風はやみ桂のえたを折もよはらす, 朝夕に露の白玉見るものをいたくなかりそ岡のさゝはら, まつはるゝ眞葛ましりの玉さゝはたまさかたにもうるさかりけり忠臣, 桂, をのゝしの原イ, あさちふイをのゝしの原イ, 永久四年十二月二十日, 五八
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- 永久四年十二月二十日
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- 五八
注記 (18)
- 1557,608,57,1353大の原いつ時雨して秋の夜の月の桂もあかくなるらん
- 922,601,61,1360神山の桂を折は月のうちに我おもふ事ならさらめやは
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