『大日本史料』 4編 4 建久3年3月~6年8月 p.30

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るしのびを、何事かありし、かつは懺悔の爲、をの〳〵ありのまゝかたり申, ある所より、むかへにたまはせたる事ありしに、すべておぼえぬ程に、いみ, 後白河院御所、いつよりものどかにて、近習の公卿兩, 押紙をして、そのあやまりを御自筆にてしるし付て返進せられたりける, べしと仰られて、法皇より次第に仰られけるに、小侍從が番にあたりて、い, 三人、女房少々候て、ざうだん有ける時、仰に身にとりていみじく思ひ出た, まり、松殿, じく執し侍し事にて、心〓にいかにせんと思ひしに、月さへわたり、風はだ, かにもこゝにぞ優なる事はあらんずるなど、人々申ければ、小侍從打わら, を、法皇御覽じて、繪を書なをさるべきに、勅定に、是ほどの人の自筆にて押, りぬべきに、其前にて懺悔候なば、罪かろむべかしとて申けるは、そのかみ, ありと、いといみじき事也, すでに重寶と成たるとて、蓮花王院の寳藏にこめられにけり、其押紙、今に, ひて、多く候よ、それにとりて、生涯の忘れがたき一ふし候、げに妄執にもな, 紙したる、いかヾはなちすてゝ繪をなをす事あるべき、此事によりて、此繪, へ進ぜられたりけり、こまかに御覽じて、僻事ある所〴〵に, 〔古今著聞集〕, ○基, 好色, 房, 八, 坦懷, 述懷, 法皇ノ御, 小侍從ノ, 蓮花王院, ノ寶藏, 建久三年三月十三日, 三〇

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  • ○基
  • 好色

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  • 坦懷
  • 述懷
  • 法皇ノ御
  • 小侍從ノ
  • 蓮花王院
  • ノ寶藏

  • 建久三年三月十三日

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  • 三〇

注記 (29)

  • 896,661,62,2210るしのびを、何事かありし、かつは懺悔の爲、をの〳〵ありのまゝかたり申
  • 312,664,62,2201ある所より、むかへにたまはせたる事ありしに、すべておぼえぬ程に、いみ
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